昨日は農業農村シンポジウム2017に行ってきました。
あれー? 3月に見た事例発表会の面々(『第九回茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例発表会(長い)へ行ってきました。』参照)とは違いますね・・・
手元の「茨城県美しい美土里づくり優良活動表彰事例集」というパンフレットを見ると、第10回になっています。ということは、ここで表彰されて来年3月に事例発表会を行うという流れだったのか・・・これまでこの表彰を見ていなかったので進行がわかっていなかったのです。
シンポジウムっていうから別の形態を想像してたんですが・・・・
調べてみると
シンポジウム (symposium) は、「研究発表会」「討論会」をさす言葉。
現代のシンポジウム
一般的には、あるテーマを決めて広く聴衆を集め、公開討論などの形式で開催されることが多い。現在の日本でも新聞社や企業、自治体、研究団体などが主催して様々なシンポジウムが行われている。もっとも多く見られる進行方法は、まず第1部で基調講演が行われ、その後に第2部としてパネルディスカッションが行われる。この他、小グループの活動報告や関連した小規模の催しが行われることもある。
今回、お子さんとお母さんの組合わせみたいな、いつもの集まりでは見たことのない人たちも来ていたように思います。多分、ロビーで農村関係の絵が展示されていたので、そういったテーマのコンクール受賞者なのだと思います。
年配者が多いのはもちろん多いけれども、平均年齢はいつもより確実に低そう。
せっかく、普段農業と関係なさそうな所にいる人が来ていたんだから、簡単に優良事例の発表とかしてもらっても良かったのに・・・なんて思いました。それこそ一般的に言うシンポジウムをやってみるとか・・・
きっとこれを見た子供達は何のことやらさっぱりわからなかったと思います。
興味のない人、普段関わりのない人にアプローチするチャンスって、そんなにあることじゃありません。そんなときいつものように、いろんな背景や言葉や約束事を知っている人たち向けにやってしまうとそのチャンスを逃してしまうんじゃないかな・・・なんて、ちょっと残念に思ったのでした。