今日もトラクター狂さんに送っていただいた、クボタトラクターブルエースXB1「昔のカタログシリーズ」の続きです。
女性が出ているのは女性向けだからなのかな・・・
僕は意味もなく突然売り方に困って女性を送り込んできたのかと思ったのですが、小さな管理機なので女性でも簡単に操作できる・・・ということでターゲットが女性なのでは?というコメントをいただきました。
そういわれてみれば・・・
●らくらく運転のサイドセレクトレバー。
とか
●安心して作業できるイージーチェッカ。
オイルと電気系統の状態が一目でわかるイージーチェッカを装備。ゆったりとした気分でゆうゆう作業できます。
などと、今ではおなじみの「らくらく」「ゆうゆう」だの、「ゆったり」だの、およそ技術的なものとはかけ離れた(これの対極にランツのカタログがあります)身体的な言葉が並んでいます。
このイージーチェッカというのも、女性でも(女性はメカに弱いという前提が見え見えになってしまいますが)点検が簡単でわかりやすい・・・ということを表しているのかもしれません。
初めは「らくらく」「ゆうゆう」だの、「ゆったり」だの身体的な言葉を女性向けに使い始めたのかもしれませんが、今ではこのような言葉が「おじいさん、おばあさん向け」に使われているような気がしてなりません。
どこまでがカスタムタイプ特有の装備なのか(もしかしたら全部なのか)がよくわかりませんね。
カタログ考古学?妄想学?
カタログに書いてあった何かや、古いトラクターの部品を手がかりに、妄想することがわりと好きです。そう呼ぶとおもしろいのでこの場面では仮に考古学(妄想学?)としましょう。
実際とは違ってもトラクターはしゃべれませんから「違う違う!」と抗議したりしませんし、わりと自由に想像することができます。
ごく稀に『妄想は真実につながる→クボタT15の真実「撮りトラ@土の館」』の時のように当時を当事者から「違います」と言われることはありますけど。
というわけで自由に想像してみると・・・