ずっとやってきた「田植機機能の名前」と「田植機考古学」まとめです。
まず各社の機能名一覧を並べてみましょう
そしてついでに初期の田植機・・・まずイセキから・・・
お次はヤンマー
そしてクボタ
Mさんが「昔の田んぼは平ら(てえら)じゃなかった」と言っていましたが、よくわかりました。今の田んぼよりずっと凸凹のぐちゃぐちゃです! 「何とかロータ」を使ってすごく平らな今の田んぼとの違いが歴然です!
三菱
おまけで「みのる」
農研機構の登録ではみのる産業の田植え機も見ることができます。登録に残る最古のみのる田植機はLT-6Fの1978年。これがないかネットで探してみました。
きょうはこれまで・・・また明日!
トラクター狂さん おはようございます
いつもありがとうございます
2スト春風、SPS-28って言うんですね
あはっ! いつも適当なこと書いていますからヒヤヒヤさせてますね すみません
二輪はサトーか三菱なんですか
当時は苗のスライダー?が手前を向いたいちばん先頭にエンジンが乗った形が主流だったんですね
エンジンが軽かったからバランスを取ろうとしたのでしょうね
木田さん おはようございます
いつも情報をありがとうございます
ヤンマー田植機「伊吹」ですね?
調べてみます
2ストエンジン、単車輪のアンティークな春風はSPS-28という型式です。1972年からの発売みたいです。
SPS-28のスペックです。
機体寸法・・・全長1750×全幅860×全高825mm
重量・・・60kg
条数・・・2条植え
条間・・・機械条間28cm(隣接条間は後ろマーカーで調整)
株間・・・13cmタイプと16cmタイプ
植込み本数・・・3〜5本(調節式)
株数・・・坪当り13cmタイプは79〜91株、16cmタイプは64〜74株
苗使用量・・・10アール当り12〜18箱
植付速度・・・毎秒0.6m
植付能力・・・10アール当り60〜90分
エンジン・・・空冷2サイクル、1.7馬力、6500rpm、リコイルスタート
価格・・・162,000円(当時)
特徴(機械化農業72年3月号 特集「ことしの田植機」より)
1、耕盤の凹凸に応じて自由に上下するスイング式単車輪により植付深さが一定に保たれる。
2、左右分割の双胴フロートが、安定性を高めている。フロートの先端は遊動装置により上下に回動し、泥を押すことなく整地し、植付深さを一定に保つ働きをする。
3、植爪機構には、苗を土付きのまま、ほぐすように取出して植付ける「はし爪」方式を採用。耐久性を高めるために、開閉機構は内蔵されている。
4、植付部に無理な圧力がかからないように、はし爪が石などをつまんだ場合には、自動的にクラッチが切れ、植付けがストップする安全クラッチ付き。
5、苗補給が簡単。箱育苗された苗を、苗のせ台にのせれば、あとは「苗送り爪」が苗を送っていく。
6、単輪駆動輪、双胴フロート、マーカー、マスコットなどにより軽快に直進できる。
7、アタッチメントとしての中耕除草機をセットすることにより、3条を1度に除草することができる。能率は10アール当り60分。
それと秋田県のサイトに写っている田植機は、二輪駆動やハンドル形状から佐藤造機か三菱のどちらかだと思います。
またまた突然ですが 私の古~い記憶がよみがえって 報告です。
ヤンマー田植機です うちの近所で「伊吹」ってのを持っていました。
また、お調べください。
hyoukou240mさん おはようございます
手で抜いた苗をセットするタイプ!
そんな田植機があったんですね!
どのくらい前のものでしょう・・・
田植機もずいぶん進化しているんですね
我が家で最初に買った田植機は、苗箱をセットするタイプではなく、手で抜いた苗をセットするタイプでした。
欠株が多かったのを憶えています。