年も明けて、もうすぐダカールラリーが始まります。
よく見るとすごい写真。地面にライダーの影が写っています。逆光でフラッシュ使ったのかな・・・
基本的にマップと距離計でナビゲーションするので、GPSはナビゲーションに使うというより、スポード違反を取り締まったり、主催者が競技者の位置の確認に使ったりする「管理され用」のものです。
ただ、衛星電話もついているので、モーレツに道に迷ったときなど電話で助けを呼ぶとコードを教えてくれて、それを入力すると帰りの道がわかるようになっています。(そうするとリタイヤになっちゃいますけど)
センチネルは後ろから追い抜きにかかる車両から、電波を飛ばして鳴らすことのできるホーンです。競技車両は自分の巻き上げる砂埃で後ろがほぼ見えないので、背後から追い抜きにかかる車両を確認することができません。これによって速い車両が後ろから近づいていることを知ることができる安全装備なんです。
イリトラックはWEB上でその車両がどこにいるかを知るための装置。これは完全に観客、それもWEBで観戦する人のためのものですね。それを参加者の費用で取付けることを義務付けられています。レンタルですけど。
これらの使い方の講習を人検では義務付けられているんですね。ケビン(ナビゲーション機器の責任者でしょうか?)のプロジェクターはパワーポイントのスライドをノンストップで写しているので過熱気味だとレポートされています。
講習はフランス語とフランスなまりの英語とスペイン語、またドイツ語とイタリア語で行われているようです。日本語は・・・ありません。
それから参加者による、アルゼンチンの名所の紹介なども載っていました。ブエノスアイレスから30キロほど離れた美しい町、ボカス・デル・ティグレという場所です。ボカス・デル・ティグレはスペイン語で虎の口という意味です。
どんな場所かなあ・・・と思ってグーグルマップを見てみたら・・・
おお!まさに川辺が虎の口みたいにギザギザだ!! こういうことだったんだ。
船での物資の輸送で栄えたところのようですが、ヨットなどがたくさん係留されていて、とってもきれいな町並みです。お金持ちが多そうな町ですね。
このように名所が紹介されていたと思うと・・・