今日は、「ダイナミックフェア2015」(JAグループ茨城の第41回農機・生産資材大展示会+同時開催の第56回中古農機展示即売会)で見た、細かいキカイ色々です。
大きなトラクターや作業機を見るのもいいですけど、パッと見に何に使うのかよくわからない、超ニッチな用途の細かい機械を見るのも、とても楽しかったりします。
屋根の下にはこういった細かいものがいっぱいです。




ぎんなんの自動供給機・・・これだけ聞くと何だかビックリの機械です。


キュウリやトマトにに水でもやるんですかねえ・・・それとも薬かな? 名前がイカしてます!


これ見るたび「安いなあ」と思います。買換え需要ほぼゼロで、欲しい人に行き渡ったら終わりの商品ですから、これで食っていくのは難しそうですもん。

籾殻収集機だそうです。「新理論もみっ子」こういうものはしょっちゅう持ち運んだりするものではないですから、見本の商品、ベッコベコのボコボコです。



売り物なのか、売り物だとしてもそれが何なのか・・・シロウトにはわかりません。しかし、「わかる人だけわかればいい」という割り切り、潔さに好感が持てます。







これのことですね!→コシヒカリのタネを冷やす(催芽器というものがありました)


ひかり号っていう名前がいいですね! きっと粉を挽くのが速いのでしょう。
続きます。
愛読者さん おはようございます
みのる産業・・・もちろん教わったので岡山の会社だと知っていましたが、良くWEBページは見ていませんでした。
確かに事業部紹介にはそう書いてあります。
すごくよくできていて良く読めばその個性がわかります。
WEBページまで内製しているわけではないでしょうから、しっかり制作会社がヒアリングしたことがわかります。
何から何まで1本芯の通った作りになっていますね!
すばらしいです!
>みのる産業~中略~シロウトにはわかりません
岡山県赤磐市の企業で、冷涼な北海道の稲作農家と全国の有機稲作農家に愛用されている「ポット苗」方式の田植機が主力製品です。
田植機のメーカーは「みのる」と「それ以外」に分類できる・・・っていうくらい、稲作農家にはメジャーな企業なんですよ。
野菜の移植機や、葉物や果菜類を作る農家で必須の静電憤口(葉っぱの裏側まで薬液が回り込んで付着する不思議な噴霧ノズル:http://lib.ruralnet.or.jp/genno/yougo/gy129.html)、噴霧器・散布機・散粒機も比較的知られている(?)と思いますが、シロウトさんには分かりにくいモノばっかりですね(笑)
他に、家庭用の餅つき機や米びつ精米機なども製造・販売していて、コシの強い餅がつける「空冷餅つき機」は大ヒット商品(?)なんですよ。(noraさんの身近にもきっと潜んでいます。)
・・・「何台売れるか」ではなく、「1台しか売れない機械でも」。この姿勢から広がるアイディアに、長年培ったテクノロジーが絡み、 新たな製品が生み出される。みのるブランドです。・・・なんてコトをWebページ(http://www.minoru-sangyo.co.jp/company/business.html)にサラッと掲げちゃう岡山気質の企業ですが、何卒ご愛顧ください。