昨日は環境保全会の活動日で、パイプライン導水のための掃除と盗難防止のために取り外してあった蛇口の取付けを行いました。昨年、硬くて取り外せなかった蛇口が盗まれていたり、蛇口がないにもかかわらず壊されていたりしていたことが新たにわかったりしたのでした。
どんな人なのか、勝手に想像してみます
ゴミを捨てる人にも共通しているのかもしれませんが、「見るからに悪人」という人ではなさそうです。
近所の人がクルマからポイ捨てする人を発見して咎めたところ、ごく普通の30代くらいの勤め人風だったそうで、見た目にはおとなしそうな感じで、悪いことをする感じの人(人相などではなく、服装のことを言っているのだとだと思います)てはなかったそうでした。
前にもちらっと書きましたが、友達だってそうでした・・・
きっと、「悪い」とそれほど思っていないから顔にも出ないし、気軽にそういうことができるのだと思います。
取り外してあったとしても、プラスチックでも被害から逃れられない
つまりこういうこと
へし折った先に蛇口が付いていれば回収し、付いていなければそこに放置。プラスチックの蛇口を放り投げたのは多少の腹立たしさがあったからかもしれません。
悪いとは思っていないんじゃないかな?
生活が苦しいとか、理由は色々あるのかもしれませんが、ゴミのポイ捨てと同じように、それほど「悪い」と思っていない人が蛇口を仕事のように、まるで収穫するように持っていってしまうのではないでしょうか?
法律違反で、犯罪としての認識はあると思いますが、捕まらなければその人の日常になにか変化があるわけではないですから、そのことが抑止力にはならないでしょう。法律というのは基本的に「やると人が困ることが罪」みたいなものでしょうから、これをすると人が困る、悲しむということに気持が回らない人なんだと思います。
したがって、悪いこととは知っているが、何かの理由でお金がなくて、「そこにあるから」と蛇口を盗む、人の気持のわからない人。という人物像が浮かび上がります。(ホントかよ)
ついでに言えば、犯行は夜。単独犯です。軽自動車かバイクを脱出口に向けて停め、背負いカゴのようなもの(もしかしたらザックかも)を背負って蛇口のある農道を歩いて反対側まで行き、闇に目を慣らします。
反対側から逃走車もしくはバイクに向かって歩き、すばやく足でへし折ったパイプの付いた蛇口を、背中のカゴまたはザックに入れながら戻っていく・・・そんな感じがします。
人の気持をわかってもらうしかない
監視カメラやパトロールでその地域の盗難は減ると思いますが、それは他へ回るだけで根本的な解決にはならないと思います。
犯罪だというところまではわかっていると思うので、そこから先、蛇口をとられてしまった人がどう思うか、ということがわかればやらなくなるんじゃないかな? なんて思います。
わからなければやってしまうわけで、もし僕でも気がつかないで人が困ることをどこかでやっていると思います。
じゃあ僕が見るからに悪い人か? となるとそうではないわけで(そういう人もいるかもしれませんが)
自分がそうされたらどう思うか、人はどう考えるか、想像すること、想像してもらうこと、それを知らせることしか抑止する方法はないと思います。
最後は時間がなくてはしょってしまいましたが、またこの話はゆっくり・・・
だっぺ市さん おはようございます
隣は大丈夫で自分だけ・・・辛いものがありますね・・・
隣は盗られず
うちだけ…
嫌がらせもあると思います。