国へ帰るのか、幼鳥の林間学校?夏休み?・・・空覆うツバメ

夕方、といってもまだまだ明るい夏の空を覆うようなツバメの大群。一体なに?
夕方、といってもまだまだ明るい夏の空を覆うようなツバメの大群。一体なに?

3月、第一陣がこのあたりにやってきて、各戸の軒下にそれぞれ居を構え、子育てをしてきたツバメたちがとりあえず落ち着いてきたのでしょうか・・・

ちょっと想像してみます

根拠があるわけではありませんが、ツバメ、きっと来るときはバラバラにやってきて、帰るときは大体まとまっていくのでしょう。そのために集団生活の訓練をしていると見ました!

越冬するために南へ小さな体で何千キロも飛ばなくてはならないので、幼鳥に飛行訓練をしているのじゃないかな? 普段は家族単位の7〜8羽で行動しているのに、こんなに集まっているのは珍しいです。

きっと林間学校で親から離れて、親ではできないような本番に供えた厳しい訓練をしているんです。

でも、規則性や規律という言葉はまったく感じられない自由な飛行集団。かろうじて「集団」であると感じられる程度。
でも、規則性や規律という言葉はまったく感じられない自由な飛行集団。かろうじて「集団」であると感じられる程度。

実際に海の上を飛んでいくときは大変なんでしょうけど、このあたりであんな風に飛ぶのは楽しいだろうなあ・・・

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“国へ帰るのか、幼鳥の林間学校?夏休み?・・・空覆うツバメ” への4件の返信

  1. おじまさん おはようございます

    より効率よく食物を得るために食物の有り場所の情報を交換するためである

    ツバメはおしゃべりだと思っていましたが、これおもしろいですね!

    色々な意見があって、さらによくわかっていないことがたくさんあるなんて
    身近な鳥だけに興味深いです

    彼らにいろいろ聞いてみたいものです

  2. おじまさん おはようございます

    調べてみると大きい展示会です
    すごいですねえ・・・

    ランボルギーニの顔が本当に話しの通じない猛牛みたいでビックリしました!

  3. 再び小島です。(長文です。)

    wikiでツバメを調べたら面白い生態が出ていました。

       雛(ヒナ)を育てている間に親鳥のうちどちらか一方が何らかの理由で欠けると、
      つがい外のツバメがやってきて育てているヒナを巣から落して殺してしまう行動が観
      察されている。
       一方で、つがいの内メスが欠けた場合なのかどこからともなく複数の他のツバメが
      集まり、その中から選ばれたように一羽ツバメが新たなつがい相手となって、子育て
      を継続するさまも観察されている。

       巣立ちを終えたヒナと親鳥は河川敷や溜池(ためいけ)の葦原(よしはら)などに
      集まり、数千羽から数万羽の集団ねぐらを形成する。小規模ではあるが、繁殖前や繁
      殖に参加していない成鳥も集団ねぐらを形成する。

      (別サイト)
       ツバメは,繁殖期前の3月下旬から繁殖期終了後の10月上旬まで,河川や湖沼周辺
      の湿原に,場合によっては数万羽の個体が1か所に集まり集団ねぐらを形成する(須
      川1990)。とくに繁殖期の終わった7月下旬から9月上旬にかけて,集まる個体数が
      多くなる(小林ほか1992)。繁殖期間中の4月~7月上旬にも,数百羽程度の個体が
      集団ねぐらを形成することも知られている(小林ほか1992)。繁殖期間中に集団ねぐ
      らに集まる個体が,繁殖中の個体か,それとも繁殖に参加していない個体なのかは,
      現時点では明らかにされていない。
       これらの集団ねぐらは,川原やその他の湿地にある草地に形成されることが多い。
      集団ねぐらでは,同じ草本の茎などに複数のツバメがとまって眠ることも観察されて
      おり,かなり狭い範囲に個体が集中しているものと思われるが,詳細は報告されてい
      ない。
       ツバメが集団ねぐらを形成する生物学的な理由は現時点では明らかにされていない
      が,より効率よく食物を得るために食物の有り場所の情報を交換するためであるとか,
      たくさん集まることによって,捕食者を早く発見したり,あるいは捕食者に襲われた
      ときに逃げきれる確率を高くするためだ,というような説がある(Turner & Rose 1989)。

      (別サイト)
       マック・クルー氏の標識調査(米軍駐在地)及び山階鳥類研究所によれば、日本を
      故郷とするツバメの越冬地はマレー半島、フィリピン、台湾、オーストラリア、など
      となっています。
       渡りの時は1日300㎞以上移動します。飛行能力は極めて優秀で、高速で飛行し、航
      続力も素晴らしいものです。ツバメは2月初旬に西南諸島に現れ日本列島を9度Cの等
      温線に沿って1日20㎞~30㎞ずつ移動し、4月下旬に北海道に現れます。

    海を渡るときには海面すれすれを,集団ではなく一羽ずつ時速200km位で飛んでくるそうです。
    どうやらツバメは太陽の位置を目印に日中に渡るらしいですが,鳥の渡りに関して(それ以
    外も含めて),最近気になるニュースがMSNでありました。
    下のリンクはMSNニュースではなく別サイトですが,こちらの方が解りやすい感じです。
    http://www.yukawanet.com/archives/4708477.html#more  

  4. 夕べ,昨日の記事とは無関係な書き込みをしたんですが,送信ボタンを押し忘れたのか,アップされてませんでした。
    再度(この記事とも無関係ですが),ここに書いちゃいます。

    7/10から14に,北海道帯広で大きな農業開会展示会「第33回国際農業機械展」があったようです。
    ヴァルトラの黒いモデル,ランボルギーニの白いモデル,ニューホの濃紺モデル,CASE,MFなど,海外メーカーの新型車やもちろん国内メーカーも勢揃いしたようです。

    旧車も味があって素敵(私の愛機も旧車の部類かも)ですが,最新型も眺めてみてはいかがでしょう。
    OPさんもたぶん行ってますから,お願いすれば情報をもらえると思いますし,ググれば詳細まではわかりませんが,写真は結構見られますよ。

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