コンキスタドールの末裔たちが走ってます。ダカールは13日目

ダカールラリー2014は、休息日を含めて13日目、今日はエル・サルバドール→ラ・セレナ間700キロほどです。

エル・サルバドール→ラ・セレナ間700キロほど。うち350キロがスペシャル。残りがトランスポートです。最後の移動が長いなあ
エル・サルバドール→ラ・セレナ間700キロほど。うち350キロがスペシャル。残りがトランスポートです。最後の移動が長いなあ

今日のキャンプ地ラ・セレナは観光、特に海中心

ラ・セレナはチリの首都サンチャゴの北470キロほどに位置し、チリで二番目に古く、規模では四番目の都市です。観光が盛んで特に夏、そのビーチに観光客が訪れるらしいです。人口は2002年現在で16万人ちょっと。

と、いうことはまさに今ですね。現地は大変なことになっているでしょう。

早速海の写真を探したんですが、なかなかいいのがない。単純に海水浴というわけではなく、いろいろなアクティビティができるみたいなんです。セレナ・ウィリアムスのムキムキボディーばかり出てきて閉口しました。
早速海の写真を探したんですが、なかなかいいのがない。単純に海水浴というわけではなく、いろいろなアクティビティができるみたいなんです。セレナ・ウィリアムスのムキムキボディーばかり出てきて閉口しました。

古い町なんだなあ

このラ・セレナという都市は、チリに派遣された総督(コンキスタドールですね)のペドロ・デ・バルディビアの命により、同じく総督府の町であった現ペルーのリマと現チリのサンチャゴを結ぶ海路の補給地として開かれたそうです。

もともとは新しい村・ラ・セレナという名前で、諸説あるそうですが、1543年か1544年(どっちでもいいですけどね)のこと。

当時?の絵。軍隊がおもに使ったそうなので寒々しい・・・ホント寒村って感じです。
当時?の絵。軍隊がおもに使ったそうなので寒々しい・・・ホント寒村って感じです。

ラ・セレナの紹介写真コラージュだそうです。真ん中右の特徴的な塔は古い灯台らしく、調べていると至る所に出てきます。海の補給基地として生まれた都市故ですね。
ラ・セレナの紹介写真コラージュだそうです。真ん中右の特徴的な塔は古い灯台らしく、調べていると至る所に出てきます。海の補給基地として生まれた都市故ですね。

1552年にはスペインのカルロス1世によって「市」に格上げされ、今に至っているそうです。あれ? 今のスペインの国王もカルロス1世なんですね・・・

今か450年くらい前、スペインからこの地に領土拡大にやってきた・・・遠く南米でラリーは開催されていますが、遠くないですね。当時に比べれば・・・

そして、スペインのライダー/ドライバーがたくさん走っていますし、その末裔である現地のライダー/ドライバーも・・・なんだかスペインの人ってすごいなあ。

空港マークが近くにあるから、今日のキャンプはここでしょ


大きな地図で見る

たくさん調べるとおもしろくなると思うんですけど今日は朝から出なくちゃいけないのでこのあたりで・・・

で、ラリーは写真が上がってます

単車が豆粒みたいに見えます。でかい砂丘。
単車が豆粒みたいに見えます。でかい砂丘。

ありゃー!!ホンダの希望、バレダ君転んじゃったんだ・・・
ありゃー!!ホンダの希望、バレダ君転んじゃったんだ・・・
後ろから車に迫られてます。こういうとき、サンチネルがけたたましい電子音を鳴らしているはずです。怖いなあ
後ろから車に迫られてます。こういうとき、サンチネルがけたたましい電子音を鳴らしているはずです。怖いなあ
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。