投稿日: 2013年10月13日2016年11月18日 投稿者: nora中古田植機#2 ダイナミックフェア2013ここのところずっと季節外れに暑く、夏でもないのに・・・とモーレツな「逃げ場の無い感」を味わっていましたが、どうやら今日は正常に戻ってきた感じでヒンヤリします。冬も間近の秋に30度越えって、ものすごく暑く感じますね。仕事をする気がまったく起きません。さて、今日も昨日の続き、ダイナミックフェア2013(JAグループ茨城の 第39回 農機・生産資材大展示会)併催の第54回中古機械展示即売会で見た中古田植機その2です。三菱6条植え乗用田植機 LV-6HPM 使用時間は373時間だそうです 価格¥680,000 トレーを乗せる台の形がユニーク。お祭りに使う特殊お祭り専用車って感じです。ヤンマー6条植え乗用田植機 施肥機付き 使用時間は372時間 価格は¥700,000 だいたい400時間弱で買い替えたくなるんですかねえ・・・すこやかペダリストって書いてあります。色はぼんやりしてますけど、形はなかなかカッコいいな。同じくヤンマー6条植え乗用田植機 RR600 こちらは前のより赤のプラスチックが焼けていて古い感じ・・・その分形はシンプル。価格は¥180,000とグッと差がついています。クボタ乗用田植機 SPA-5 型式からすると5条植えでしょうか? 使用時間は265時間 購入時価格は¥1,300,000と書いてあります。中古価格は¥400,000 ずいぶん安くなっちゃうもんですねえ・・・シロウトなので、色と形と値段の違いくらいしかわかりません。これはちょっと新し目な感じです クボタ4条植え乗用田植機 SPU450P-IR 平成22年車 価格は¥540,000クボタ5条植え乗用田植機 NSU50-IF ウェルスターマックスって書いてあります。温風ドライ施肥機付き 価格は¥980,000 やっぱり新しそうなのは高いなあ・・・新品の価格は¥1,522,500〜だそうです。クボタ8状植え乗用田植機 NSD8 使用時間は614時間 よく読めないのですが、箱まきちゃんだか種まきちゃんだかが付いているみたいです。一般名称じゃなくて機能の愛称でしょうからちょっと想像がつきません。価格は¥1,130,000クボタ8条植え乗用田植機 EP87T5-FR ラクウェル 価格は¥2,700,000 元が高いんでしょうねえ・・・上の記事とゆるく関連しているほかの記事:中古アタッチメント#2 ダイナミックフェア2013筑水キャニコムPOPいろいろ ダイナミックフェア2013つづきアタッチメント ダイナミックフェア2013中古田植機#1 ダイナミックフェア2013クボタトラクターT265DF/GL260/KL27 ダイナミックフェア2013クボタKL37ZH/KL44ZH ダイナミックフェア2013
愛読者さん おはようございますこれら田植機の見どころですが・・・この言葉にグッときちゃいました 僕なんかだとただ田植機が並んでいるとしか見えないですけど どんなものにもたくさんの見かたがあって、それを知ればもっと身近に思えるはずですよねそもそも、同じように見える商品の数々でも いろいろな昇りかたをして山のてっぺん(もしくは中腹で断念かもしれませんが)にたどり着いてあの形なのでしょうから触覚がついていたり、足が細い昆虫みたいでトラクターに比べて僕的に愛せない田植機でしたが 改めて見直してしまう・・・そんなコメントをありがとうございます
これら田植機の見どころですが・・・一番上の三菱LVとヤンマーペダリスト、それに一番下のクボタ2機種は、移植部の直前に「まくらっこ(三菱)」「すこやかローター(ヤンマー)」「ゆう優ロータ(クボタ)」という整地装置を装備していますね。枕地(畦際=田植機が転回するところ)を轍で荒らしても、周回を植える際に均してしまえる便利装備で、コイツがあれば、田植えにトンボを持って行く必要がありません。三菱LVとヤンマーペダリストの後輪がダブルタイヤ仕様なのも興味深いところです。田植機には「ワイドタイヤ」的なものが装備できないので、機体が大きく(重く)なると、湿田で沈んだり、畦を踏み抜いたり、坂路でスリップしたりするリスクが高まるので、後輪をダブルタイヤにすることがあります。「温風ドライ施肥機」は、温風ブロアで肥料の流れ落ちる経路の湿気を除きならが強制的に送り出すもので、コイツの登場で、雨の日に粒状肥料を田植同時施肥していても、詰まって困るということが減ったようです。そして「箱まきちゃん」ですが、「箱剤」っていう言葉を知ってる人(=水稲農家)にしか機能がイメージできないけど、「分かる人には分かる」系のネーミングですね。「育苗箱施用剤(いわゆる箱剤)」は、根から吸収された成分が稲の体に移行し、葉っぱを囓ったり、茎や根から養分を吸った虫を殺す「長期残留系」の農薬ですし、基本的に予防薬なので私は使っていませんが、便利な農薬なので、大半の農家が採用しています。箱剤を買うとオマケでくれる計量スプーンで1枚ずつ几帳面にまく人、農薬袋の底のシールを剥がすと現れる施薬穴から並べた苗箱にザーッとまく人、専用の施薬機で田植機へ載せる前にまく人、そして「箱まきちゃん」装備の田植機でまきながら植える人など、色々な散布スタイルがあります。育苗センター等では、あらかじめ施薬して出荷するところも多いようです。
おじまさん おはようございます「箱まきちゃん」でしたか>みんな、できる作業を略して後ろにちゃん付けしただけの安易なネーミング。「箱まき君」じゃなく「箱まきちゃん」なのがちょっと親しみやすい感じですね これが「箱まきシステム」とか「箱まき機能」だとちょっと意識から遠ざかる感じ次はなんだろうなあ・・・「箱まき小僧」とか「箱まき坊主」・・・親しみやすいけど、たまにミスする感じ 「箱まきとーさん」「箱まきかあさん」・・・まあまあだけどよくもない感じ 「箱まきレディ」「箱まきマン」・・・親しみやすくないし、機能を説明できる感じがしない・・・君とかちゃんに頼る気がわかるようになってきました
こんばんは。今日は珍しく夜の書き込みです。>箱まきちゃんだか種まきちゃんだかが付いているみたいです。一般名称じゃなくて機能の愛称でしょうからちょっと想像がつきません。「箱まきちゃん」が正解でしょう。田植機にはいろいろなオプションで機能が追加できます。 クボタで言うと、 施肥装置(これには愛称が無いのが通常で、粒状肥料タイプとペースト肥料タイプがあります。) 粒状除草剤散布装置(こまきちゃん) 箱施用剤(大抵は殺虫剤)散布装置(箱まきちゃん) この他に、フロアブル剤(液状除草剤)の散布装置もあったと思いますこまきちゃん・箱まきちゃんは、別のメーカーが開発し、OEM供給しています。 この3種のオプションは同時装着が可能です。 なので、フル装備なら 「肥料を撒きながら、株元に殺虫剤を散布した苗を植え、その直後に除草剤を散布する」 が可能になっています。 フル装備で使っているのって、メーカーのビデオ、いやDVDでしか見たことはないですけど…ちなみに、最近は田植え以外に直播もできる仕様もありますが、こちらのオプションは、 「種まきちゃん」と「鉄まきちゃん」。 みんな、できる作業を略して後ろにちゃん付けしただけの安易なネーミング。 まぁ、直感的に判りやすいですけどねぇ、もうひとひねり欲しいような気も…
愛読者さん おはようございます
この言葉にグッときちゃいました
僕なんかだとただ田植機が並んでいるとしか見えないですけど
どんなものにもたくさんの見かたがあって、それを知ればもっと身近に思えるはずですよね
そもそも、同じように見える商品の数々でも
いろいろな昇りかたをして山のてっぺん(もしくは中腹で断念かもしれませんが)にたどり着いてあの形なのでしょうから
触覚がついていたり、足が細い昆虫みたいでトラクターに比べて僕的に愛せない田植機でしたが
改めて見直してしまう・・・そんなコメントをありがとうございます
これら田植機の見どころですが・・・
一番上の三菱LVとヤンマーペダリスト、それに一番下のクボタ2機種は、移植部の直前に「まくらっこ(三菱)」「すこやかローター(ヤンマー)」「ゆう優ロータ(クボタ)」という整地装置を装備していますね。
枕地(畦際=田植機が転回するところ)を轍で荒らしても、周回を植える際に均してしまえる便利装備で、コイツがあれば、田植えにトンボを持って行く必要がありません。
三菱LVとヤンマーペダリストの後輪がダブルタイヤ仕様なのも興味深いところです。
田植機には「ワイドタイヤ」的なものが装備できないので、機体が大きく(重く)なると、湿田で沈んだり、畦を踏み抜いたり、坂路でスリップしたりするリスクが高まるので、後輪をダブルタイヤにすることがあります。
「温風ドライ施肥機」は、温風ブロアで肥料の流れ落ちる経路の湿気を除きならが強制的に送り出すもので、コイツの登場で、雨の日に粒状肥料を田植同時施肥していても、詰まって困るということが減ったようです。
そして「箱まきちゃん」ですが、「箱剤」っていう言葉を知ってる人(=水稲農家)にしか機能がイメージできないけど、「分かる人には分かる」系のネーミングですね。
「育苗箱施用剤(いわゆる箱剤)」は、根から吸収された成分が稲の体に移行し、葉っぱを囓ったり、茎や根から養分を吸った虫を殺す「長期残留系」の農薬ですし、基本的に予防薬なので私は使っていませんが、便利な農薬なので、大半の農家が採用しています。
箱剤を買うとオマケでくれる計量スプーンで1枚ずつ几帳面にまく人、農薬袋の底のシールを剥がすと現れる施薬穴から並べた苗箱にザーッとまく人、専用の施薬機で田植機へ載せる前にまく人、そして「箱まきちゃん」装備の田植機でまきながら植える人など、色々な散布スタイルがあります。
育苗センター等では、あらかじめ施薬して出荷するところも多いようです。
おじまさん おはようございます
「箱まきちゃん」でしたか
>みんな、できる作業を略して後ろにちゃん付けしただけの安易なネーミング。
「箱まき君」じゃなく「箱まきちゃん」なのがちょっと親しみやすい感じですね
これが「箱まきシステム」とか「箱まき機能」だとちょっと意識から遠ざかる感じ
次はなんだろうなあ・・・
「箱まき小僧」とか「箱まき坊主」・・・親しみやすいけど、たまにミスする感じ
「箱まきとーさん」「箱まきかあさん」・・・まあまあだけどよくもない感じ
「箱まきレディ」「箱まきマン」・・・親しみやすくないし、機能を説明できる感じがしない
・・・君とかちゃんに頼る気がわかるようになってきました
こんばんは。今日は珍しく夜の書き込みです。
>箱まきちゃんだか種まきちゃんだかが付いているみたいです。一般名称じゃなくて機能の愛称でしょうからちょっと想像がつきません。
「箱まきちゃん」が正解でしょう。
田植機にはいろいろなオプションで機能が追加できます。
クボタで言うと、
施肥装置(これには愛称が無いのが通常で、粒状肥料タイプとペースト肥料タイプがあります。)
粒状除草剤散布装置(こまきちゃん)
箱施用剤(大抵は殺虫剤)散布装置(箱まきちゃん)
この他に、フロアブル剤(液状除草剤)の散布装置もあったと思います
こまきちゃん・箱まきちゃんは、別のメーカーが開発し、OEM供給しています。
この3種のオプションは同時装着が可能です。
なので、フル装備なら
「肥料を撒きながら、株元に殺虫剤を散布した苗を植え、その直後に除草剤を散布する」
が可能になっています。
フル装備で使っているのって、メーカーのビデオ、いやDVDでしか見たことはないですけど…
ちなみに、最近は田植え以外に直播もできる仕様もありますが、こちらのオプションは、
「種まきちゃん」と「鉄まきちゃん」。
みんな、できる作業を略して後ろにちゃん付けしただけの安易なネーミング。
まぁ、直感的に判りやすいですけどねぇ、もうひとひねり欲しいような気も…