頼んでもいないのに、ありとあらゆるものを覆い隠し一番高いところで花をつけるビンボウカズラ・・・ただし、蜜の味だけは間違いないようで色々な虫を惹き付けています。
杯のようなその花はみんな上を向いて咲いていますが、見ていると変化が色々で、桃色のサカズキ、橙色のサカズキ・・・そしてよく見ると宇宙人のようなアンテナ付のサカズキまで・・・
つまり、桃杯・橙杯・変杯です。
花は葉と対生する散房状の集散花序につき6-8月ごろ徐々に開花する。花は直径約5mmで薄緑色の花弁4枚と雄蕊が4本雌蕊が1本ある。花弁と雄蕊は開花後半日ほどで散ってしまい、白色の雌蕊が中央に立った直径約3mmの橙色の花盤(盤状の花托)が残る。この花盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫がよく集まる。
とあります。
花盤と呼ばれているものがサカズキで、アンテナは雄蕊だったんだ! さらには緑の花弁4枚が付いていたとは・・・これは見たことないなあ・・・
桃杯
橙杯
そして奇妙な形の変杯
虫ステーション
このアジアイトトンボ(ヒヌマイトトンボだと良かったんですけど違いました)、よく見るとお食事中・・・蚊の幼虫か同じトンボのヤゴ?をモグモグやってます。もうすぐ頭がとれちゃいそう・・・ぐえ〜〜〜〜
おまけ
去年までうちにはビンボウカズラしか生えてなかったのに、今年はヘクソカズラまで生えちゃって・・・かなすい。