いつもカラスウリの花は朝方に見ていたので、「夜撮ってやろう」とずっと考えていました。ところが夜になると忘れちゃう・・・なにせ真っ暗ですから・・・
夜のカラスウリは新鮮しゃっきり!
何日か考えては忘れ、考えては忘れを繰り返しているうちに、やっと撮ることができました。朝方見るのと違って夜見る花びらはシャープで透明感があります。
朝方のは花びらの白が濁って乳白色になって、レースのおひげも丸まってます。あ! 今気がついたんですけど、ちょうど刺身のつまの大根!これの時間変化に似ているかもしれない・・・
早い時間は雌花ばかりなのかも・・・
写真を撮ったときは意識していませんでしたが、こうやって見ると少なくとも8時台は圧倒的に雌花が多いみたいです。もしかしたら雌花は早めに開店して、寿命が短い雄花のお客さんを一晩中待っているのかもしれませんね!
kobbasanさん おはようございます
あっ!そうでした!
それにしても雄花も同じ晩に咲かないと「ムダ打ち」になっちゃいますよねえ・・・
「天花粉」って言ってるのを聞いたことがあります
もちろんジョンソン&ジョンソンのベビーパウダーだったはずですから
名前だけが残っているんでしょうね
夏ももう終わりですね、学校ももうすぐ始まります
おひさですnoraさん
真夏の夜の夢、、、カラスウリの花素敵ですね!
カラスウリは雌雄異株ですから、雌花だけも有なんでしょうね。
月光に映える白い構造花、質量のある虫を止まらせないきゃしゃな花、それでも細長い花筒の奥に蜜をため何かを誘っている。6枚目の花にいる蜜アリかな?、可能性が有るのは、ホバリングして蜜を吸う毛むくじゃらのスズメガの仲間かなと思います。
根も面白いです、、江戸時代のベビーパウダーは、キバナカラスウリの根の澱粉「天花粉」だそうです。いつの時代も夏は大変だったですね。