今年も稲の種まきが行われました。僕はちょっと見に行けなかったのですが、去年の反省をふまえてトレーに空播きをしてもらうようにお願いしました。ただ、催芽米4キロの袋が1袋何キロになっているのかは測っていなかった・・・失敗!
去年のですけど種まきの様子です↓
135g・200cc
この目盛で苗箱に空播きをしてもらってその種をもらってきました。
まず苗箱1枚分の種籾の重さを測る
1000粒数える
1000粒の重さは?
苗箱1枚当たりの種もみの数は?
苗箱1枚は165グラムだから
165グラム/32.5グラム(1000粒の重さ)×1000≒5077粒
コシヒカリの苗箱一枚に5000粒程の種もみが播かれたことだけは間違いなさそうです。3年目にしてやっと確実な線が出てきました。
続きます。
愛読者さん おはようございます
僕は観察日記も観察も好きだったという記憶がないです
でも、こちらへやってきて少し楽しくなってきていると思います
がんばって(いや、がんばらないで楽しく)やってみます!
私は絵を描くのが苦手な小学生だったので、観察日誌が続いたためしがありません。観察は好きだったんですけどねぇ。。。(笑)
noraさんは絵も写真も視点もスバラシイので、楽しい観察日誌が出来上がると思います。
愛読者さん おはようございます
お願いしてそうさせてもらうことにしました
というかここを見ていてすでに知っていて「いいよ」って事なんです
小学生のときには同じように観察させられた口の先生に教わったのでしょう
観察はさせられるもので楽しいと思った事はなかったはずですが
変化やおもしろさに気がつけばこういうことは楽しいです
色々気になって仕事が手に付かなくなるのが難点ですが・・・
こういう授業はその道のエキスパートに(農家でも好事家でもいくらでもいると思います)講師としてきてもらって
まずその不思議や楽しさから教えてくれれば「自分から見てみよう」って気になると思うんですけどね
そうすればもっともっとノーベル賞受賞者が増えそうな気がします
田んぼの主にお願いして、田植え直後から継続観察用の株を設け、目印でも立てさせてもらってはどうでしょうか。
田んぼに入って、植えてある苗をバラし、1本植え、2本植え、3本植え、5本植え、8本植え、10本植えくらいの株を人為的に植えてみましょう。
1週間ごとに観察日誌をつけていくと、茎の増え方や太さ、葉っぱが展開する様子、穂の付き方や大きさ、出来たお米の千粒重など、生育過程から出来具合まで、面白いくらい違ってくると思います。
小学生に戻ったみたいで面白いと思いますよ(笑)
また、田植えが済んだ田んぼを「ここは誰が何を植えてるんだ?」なんて、百姓の目で見て回るのも面白いと思います。
農家によって、あるいは品種によって、植え方が微妙に違っていると思います。
1株あたりの植え込み本数や、株と株の間隔、そして植え込み深さ・・・なんていう微妙な違いですが、非農家の目では見えなかったものが見えてきますよ(笑)
愛読者さん おはようございます
よく乾かしてもう一度計ってみることにします
やっぱりそれが一番ですよね
今年こそやってみようと思います
元が何本だったかっていうのがちゃんとわかるか不安ですけど
植えた直後なら何とかわかると思います
>穀物用の水分系
・・・水分計でした。
ちなみに、ごく少量の籾摺りは、すり鉢などに入れて、軟球やソフトボールなどでグリグリやると簡単なのですが、水分計に附属しているサンプル用の籾摺器具を使ってもよろしいかと思います。
千粒重を量った際の水分を計っておくとよろしいかと思います。
穀物用の水分系は、乾燥機を持っている農家にあると思います。
水分が計れない場合は、日陰で少し乾かした状態(刈り取った生籾に相当)とか、天日でしっかり乾かした状態(乾燥済みの籾に相当)とか、それを籾摺りした状態(仕上がった玄米に相当)など、何通りかの千粒重を量っておくとよろしいかと思います。
私のお薦めは、以前にもお話ししたかもしれませんが、標準的な出来映えの株を1株観察し、元が何本の苗だったのか数えた上で刈り取り、その籾を目視選別して整粒の数と重量を量る方法です。
畦際と中ほどで、計5株くらい観察すれば、田んぼの全容が推測できると思います。