ダカールラリーも3日目。ようやくエンジンがかかってきた感じです。
3日目、ほとんどの競技車は帰ってきているようです。
この段階でゼッケン#341トヨタの三橋選手はステージ44位、総合で36位とまずまずな感じ。ホンダの二輪は調子がでないみたいで#030 PIZZOLITO (ARG)がステージ10位総合21位。#003 RODRIGUES (PRT)がステージ33位総合28位。われらがジョニキャン#033CAMPBELL (USA)がなんとステージ158位総合146位。何かあったんでしょうねえ・・・がんばれジョニキャン!
DAY2の映像が上がっています
素晴らしいロケーション!
怖いような砂の海・・・行ってみたいなあ
ヘリコプターは神
地面を這うしかない競技車に比べると、上から先を見通せてみんなのもがく様をつぶさに見ることのできるヘリコプターは神に近いです。この神さまであるヘリコプターは10機体制で運用されているそうです。
それからどんな機種かはわかりませんが、3機が医療用としてルート上のケガ人の救護にあたります。また同じくどんな機種かはわかりませんが、他の3機はテレビ映像や写真を撮るために運用され・・・
そして2機のペルー軍のヘリが病院への移送用に・・・
これらがよどみなく運用されるためには操縦者の腕が素晴らしいことももちろんですが、配置、運用の責任者の技量、そして何よりも砂漠を縦横無尽にヘリが飛び回るためには必要なところで必要なだけ燃料が要るということになります。
A1ジェット燃料を各デポに4キロリットルずつ配置するというのは、そのデポ地点を決めることからして大変なことです。そして決めたとしてもそこへ燃料を運ぶこともまた大変・・・
ここの航空機の残量管理はパイロットがやるのでしょう。しかし、全体の残量の把握から必要な燃料の補充など・・・食料や競技車の荷物を運ぶことももちろんですが、このように医療、映像、それから通信・・・ダカールラリーは緻密なロジスティックスに支えられ、管理された冒険というか競技ということが言えそうです。