コバシアタッチメント(ダイナミックフェア2012)

赤と黒の戦い。コバシ編です。
赤と黒の戦い。コバシ編です。

ダイナミックフェア2012(JAグループ茨城の 農機・生産資材展示会)で見た小橋工業株式会社のトラクターアタッチメントです。ずーっと引きこもって家の中で仕事をしているので、ありものの更新になってしまっています。外に出たいなあ。

この会社はロゴといいネーミングといいメカメカしくて堅い感じの路線で前に触れた「演歌」な路線とは全く正反対の感じがします。同じ農業機械でもこんなにも振れ幅があるのか・・・と、ちょっとビックリしてしまいます。

コバシ アゼローター RS751-U 価格¥651,000
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コバシ オートあぜぬり機 ガイア XRV870T-0L 価格は破格の¥1,816,500
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コバシ サイバーハロー TX322ET-0S 作業幅322センチ 30〜53馬力用で価格は¥1,143,450 コードレスリモコン「カルコン」搭載。エコバランサー搭載。タイや跡消しプレート標準装備だそうです。
コバシ サイバーハロー TX322ET-0S 作業幅322センチ 30〜53馬力用で価格は¥1,143,450 コードレスリモコン「カルコン」搭載。エコバランサー搭載。タイや跡消しプレート標準装備だそうです。
同じくコバシ サイバーハロー TX322ET-0S
同じくコバシ サイバーハロー TX322ET-0S
コバシ サイバーハロー TXE440T-0L 作業幅440センチ 価格¥1,921,550 お?上は0Sでこっちは0Lだなあ。
コバシ サイバーハロー TXE440T-0L 作業幅440センチ 価格¥1,921,550 お?上は0Sでこっちは0Lだなあ。
同じくコバシ サイバーハロー TXE440T-0L 折りたたみドライブハローは機械の王様って感じです。
同じくコバシ サイバーハロー TXE440T-0L 折りたたみドライブハローは機械の王様って感じです。
同じくコバシ サイバーハロー TXE440T-0L 新商品で新コードレスリモコン「カルコン」搭載。機体開閉は外部(複動)油圧仕様。大型スプリングレーキ/砕土性を高めたなんちゃら。 中央部作業幅220センチ/オート装置はオプション・・・とあります。
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コバシ ツーウェイローターアース FTE220T-4L ローターアースって何でしょう?価格は¥1,333,500 作業幅220cm 55〜75馬力用 コバシ独自の土付防止機構「バイブロウェーブカバー」「ラセン配列」採用により、草やワラの巻き付きが少ないサイドディスク標準装備。耕深15〜18cmの深さ実現。なのだそうです。
コバシ ツーウェイローターアース FTE220T-4L ローターアースって何でしょう?価格は¥1,333,500 作業幅220cm 55〜75馬力用 コバシ独自の土付防止機構「バイブロウェーブカバー」「ラセン配列」採用により、草やワラの巻き付きが少ないサイドディスク標準装備。耕深15〜18cmの深さ実現。なのだそうです。
同じくコバシ ツーウェイローターアース カットモデル? これって普通のロータリーなのかなあ
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“コバシアタッチメント(ダイナミックフェア2012)” への4件の返信

  1. 愛読者さん おはようございます
    とってもおもしろいです!
    コバシの本丸は岡山県岡山市だったんですね!
    岡山の合戦は熾烈そうです

    そういう設計思想が感じられる機械って、愛を感じてしまいませんか?
    ニプロとコバシのように、同等品を製造しているメーカーの製品を比較検討していて、微妙な違いから技術者の思想が読みとれることもあります。

    確かに僕の乗っている単車の消耗品のチェーンスライダーが
    裏返して使えるようになっているのを発見した時愛を感じてしまいました
    単車乗りがビンボーだというのは乗っている人にしかわかりません
    つまり設計者も単車乗りなわけです

    僕はたまに現代アートをコミュニケーションツールとして使う活動を
    ボランティアでやらせてもらったりするのですが
    「これってアートに限らず単車でもトラクターでもできるよなあ・・・」っていつも思うんです
    いや、そもそも農機具の展示会、ツーリングで休憩した駐車場で単車を囲んでいつもみんなやってることですもん

    今はこれをいろんなフィールドで、音楽でもいい、書道でもトラクターでもコシヒカリの田んぼでも・・・
    いろいろなものを横断的に中心に据えてあーでもないこーでもないとできたらおもしろいんじゃないか
    なんて思っているところです

  2. 私は岡山県で水稲を作る兼業農家です。

    コバシの本丸は岡山県岡山市ですが、同じ岡山県の津山市にはニプロが出城を構え、近畿・中国・四国攻めの拠点としています。

    以前の記事で「こんなんで大丈夫?」と疑問を呈されているニプロ製フレールモア(http://www.niplo.co.jp/fn.html)の刈り刃ですが、果樹園の下草と剪定枝をまとめて破砕したいという要望に応えるため、左右にも逃げられるようにして耐衝撃性能を向上させた結果だそうです。

    そういう設計思想が感じられる機械って、愛を感じてしまいませんか?

    ニプロとコバシのように、同等品を製造しているメーカーの製品を比較検討していて、微妙な違いから技術者の思想が読みとれることもあります。

    個人的には、ドライブハローの延長レベラーが前進翼方式で微妙にカッコイイところとか、ディスクロータリーが両サイドドライブで頑丈そうなところとか、もちろん地元企業に対する贔屓目もあって、コバシを採用していますが、ドライブハローのスイングラバーが良いんだとか、白いオートヒッチフレームが良いんだとかで、ニプロを選ぶ人もいます。

    ニプロvsコバシの合戦場(?)、岡山県からのレポートでした。

  3. OPさん
    おはようございます
    会社としては一社独占がよいのでしょうけど
    買う側からしたらそれは困りますよね
    「選べない」というのはとても辛いことですから

    各社が知恵を出して元気に張り合う姿は健全ということなんでしょう

    僕も自動車の安全試験みたいにメーカー同士の比較見てみたいです
    たいていのユーザーは各社の製品を一度に買って比較することなんてできないですもん

  4. 地元のコ○シはニ○ロに押され気味です。
    単純に機械の性能だけじゃなく、営業力・宣伝力や地域色などでも変わるので難しそうですよね。
    まあどっちかツブれて一社独占になって法外な値上げになっても嫌なので、それぞれの得意商品で頑張って欲しいです。

    買う側としてはいろんなメーカー並べて競争するところがみたいです。
    販社向けの実演とかでもあるのなら見てみたいものですね。

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