もう日も傾きかけた午後、近所をウロウロしていたら、用水路の日陰になった部分に氷を見つけました。それが水路の上まで張り出してずっと続いています。なんだか法面の下のほうからどんどんと氷が成長していって、水路の上まで張り出したように見え、とても不思議な光景です。
簡単に考えればこうだけど・・・
簡単に考えれば、水が多い時に凍ってその後水位が下がり、日の当たる部分だけ溶けて、残った部分が見えていると言うことなのでしょうが、田んぼを作っていないので水を落としている今の時期、こんなに水位の変動があるものでしょうか?4〜50センチはあります。
氷河だったりして・・・
けっこうな厚みのこの氷、改めて見回してみると用水路の日陰部分、特に北側はほとんどこうなっています。
知らぬが花?
考えてみれば、今不思議と思われる風景、光景も、見慣れてしまえば何でもなくなりますね。例えば霜柱なんかそうです。初めて見たらこれは不思議です。「なにか異様な菌糸類が繁殖して土を持ち上げて活動しだしたのかっ!?気持わり〜」と、初めて見た人の中には驚く人もいるかもしれません。
「知る」というのは驚きを消滅させて、「ああ、霜柱か」なんてツマラナイヒトになることなのかもしれません。霜柱をザクザクすることはあっても、よ〜く見たことないかもなあ・・・今度よく見てみます。