やっぱり恐竜の子孫
並んで電線に止まっているムクドリたちは色々な模様がそれぞれあって、でも、みんなお尻がちょっと白くて、全員赤ちゃんパンツをはいているようでかわいいです。庭の柿の木にやってくると、もっと近くで見ることになるわけですが、ちょっと様子が変わってきます。
やはり恐竜の子孫!つぶらなシジミのような瞳のカワイコちゃんと思われたムクドリも近くで見るとこのとおり。たとえ日本語が通じても、決して意思を通わせることはできないと思われるどこを見ているのかわからない目。ああ!そういえばアオサギも怖かった・・・
ムクドリチームは政党に似ている
それに何だか少し好戦的な感じです。スズメがチュンチュン言っていたり、ツバメがチュルチュル言っているのはおしゃべりしている感じですが、このムクドリたちがギャーギャー言っているのを見ていると、ちょっと様子が違います。
どうもエサを争っているように見えます。「これは俺んだ!どけっ!」といっているようにも見え、ちょっと小競り合いまでおこしています。スズメが集団でいるのは弱いスズメたちが自己防衛のために(多くは哨戒のため)集まっているように見えますが、ムクドリの集団はそれぞれの思惑があった上で、何か大筋の共通の野望(まあ、生きること、子孫を残すことなんでしょうけど)のために集まっているような、政党みたいな集団って感じです。
他の政党も乱入!
むさぼられる利権はたまったもんじゃないや
だから、近くで見ると局所的にあちこちで小競り合いを起こしてすっごく仲が悪そうに見えますが、遠くで見るとみんなまとまって仲が良さそうに見える・・・もしかしたら、ある意味スズメより少し成熟したムクドリ社会なのかっ?