雪の降った寒い朝、ムクムクのムクドリです。じっと朝日の昇るのを待っています。首が肩にめり込んでいる形です。
きっと鳥だって寒いんです。ムクムクなのは太っているのかと思っていたのですが、そうでもないみたいです。寒いときは人間みたいに服を着て、暑いときは脱ぐ・・・もしかしたらそんな感じなのかもしれません。
昼はムクドリも夏ほどではないかもしれませんが、こんな風にすっとしています。
夏服はこうでした
わかりにくいかもしれませんが、夏はこうでした。電線に止まっている姿は冬の写真より肩が下がって首が長く見えます。
夏服のムクドリ。別の鳥みたいです。クリックで拡大します
再び冬服(ダウンジャケットかな?)時間を追って見てみると
やっぱり冬服はガサが大きいみたいです。大体2時頃の写真。
4時近くになりお日さまが西に傾きだしました。ムクドリも夕日に照らされています。冷たい風も吹き出しました。
ぐんぐん気温が下がってくるとムクムクになってきます。みんな冷たい風に頭を向けてバランスを撮りながらも、首をすくめてじっとしている感じです。
寒いときはフカフカの服を着る
寒いときは首をぐぐっと縮めて羽と羽の間に空気を溜め込んで、フカフカの服を着込むイメージです。きっと寒いんです。
めずらしくもない鳥ですが、ちょっと前まで名前と形が一致していませんでした。そんな鳥もよく見てみると生きているんだなあ・・・と思います。(あたりまえなんですけど)
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