農協にも乾燥機はあると思うのですが、結構自宅に乾燥機を持っているお宅が多いように見受けられます。農家の人(農家に限らず、近所の人?)はなんだか独立独歩というか、「人に手間をかけさせるののなら自分でやる!」という気性を持っているように感じます。僕も、何でも自分でやりたいほうなので、気持はよくわかります。
この大きな機械、乾燥機はけっこうな背の高さですし、場所もとります。屋根もいります。また、乾燥機だけでは手で米を入れるようになってしまうので、米を投入するホッパーやその他諸々の補機類が必要です。PCという頭脳だけ買っても、モニターやキーボード、プリンタなど、入力装置や出力装置がないと仕事ができないのに似ていますね。
ただ、大きくて高さが高いのですが、このカタマリ感のわりには値段が安い・・・上げ底やハコの大きさに惑わされてしまう心がそう思わせるのだと思いますが、同じ大きさのコンバインなら軽く1千万円は越えているはずですから・・・もちろんほとんど空気しか入っていなくて、中身は空ですから、ぎっちり機械の詰まっているコンバインやトラクターと値段が違うのはあたりまえですね。
その、図体がでかくて、でも値段は重っやよりやすく感じる・・・でも、単体だけでは使えなくて補機類が必要で建物まで要求する・・・夏に行われた「ダイナミックフェァ2011」(JAグループ茨城の 農機・生産資材展示会)でみた、乾燥機です。
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