夏に行われた「ダイナミックフェァ2011」(JAグループ茨城の 農機・生産資材展示会)でみた、ヤンマーの田植機です。小さくて軽さの必要な田植機ですが、ディーゼルエンジンが載っているのには驚きました。小さくて軽くできればディーゼルエンジンのほうが扱いやすい機械になるそうです。(価格は扱いにくくなりそうですが・・・)
中古ヤンマー田植機
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夏に行われた「ダイナミックフェァ2011」(JAグループ茨城の 農機・生産資材展示会)でみた、ヤンマーの田植機です。小さくて軽さの必要な田植機ですが、ディーゼルエンジンが載っているのには驚きました。小さくて軽くできればディーゼルエンジンのほうが扱いやすい機械になるそうです。(価格は扱いにくくなりそうですが・・・)
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野良通信さん
おはようございます
速く、強く、多く・・・そして安く・・・技術の進歩は手放しで良いもののように感じていましたが、確かにおっしゃる通りです。
使用する人に意見を聞けば、それはたくさん要望が出てくるだろうし、その中から「やりたいもの」「儲かりそうなもの」を作ってきた。でも、考えてみれば自分だけ利益を上げても、使い手にトータルで利益を上げてもらわない事には先が全くありません。
今までは機械の作り方も一本調子で、使う人の立場や状況に寄り添った考え方や視点が少々欠けていたけれど、これからは、軽くてシンプルで丈夫で、30年使える機械を少しだけ作る・・・そんな風に変わってくるかもしれませんね。
技術者ならば「やってみたい」と思うのだろうが、この流れ感心しません。田植え作業は、機械を水に浮かべて(フロートで浮かして)滑らせれば、力は少しで済みます。植え付け機構もリンクを動かすだけだから力はいらない(泥の中に割り箸を差し込むのに力が要らないのと同じだ)。この馬力が要るとすれば多条植え狙いで多くの苗箱を運ぶ力がいるからではないか。一年に10日程、10年でも100日しか使わぬ機械には簡単で手間イラズのガソリンエンジンで充分だと思う。「低速トルク」云々は言い訳でしょう。確かに田植え機はゆっくり走るけど、エンジンは必ずしも低速である必要はない。ジーゼルは愚図るとガソリンより手間が掛かりますよ。