「役に立たないだと?余計なお世話だ イヌゴマ」の記事で紹介したイヌゴマ、本当にゴマみたいな種ができていました。ゴマみたいな種と言っても、大きさと色が似ているだけで、形は似ていないように思います。
ハナムグリ
7月の時点に比べ、用水路脇にはたくさんのイヌゴマが咲いていて、そこには色々な虫が集まってきています。その虫の中に、ハナムグリがいました。このハナムグリ、ひたすらイヌゴマの花から花へ顔を突っ込んでいます。
雄しべののれんをくぐり、毛が一杯の顔や背中に花粉をつけて、めしべを通り抜け、蜜にありつくその姿は、飲み屋のハシゴをするオヤジみたいです。
ウィキペディアによると
ハナムグリ(花潜、Cetonia(Eucetonia)pilifera pilifera)は、コウチュウ目・コガネムシ上科・コガネムシ科・ハナムグリ族・ハナムグリ亜族・ハナムグリ属に属する昆虫の一種名(和名)である。春から秋にかけて各種の花に飛来し、背面は緑色で、体長は14~20mmほど。花の受粉に深く関わっている昆虫の一つでもある。和名の由来は成虫が花に潜り、花粉や蜜を後食することによる。
写真をとった種も、コイツが受粉したものかもしれません。