第6ステージ イキケ > アリカ( 走行距離: 721 km)
リエゾン(移動区間): 265 km SS(競技区間): 456 km
今日の映像はイメージを繋ぎ合わせたもの。でもなかなかカッコいいです。
いつもいつも、コマーシャルできれいなおねえさんが出てきますね。このLOCTITEという会社は、知っている人は知っていると思いますが、ねじのゆるみ止めの会社です。とはいっても接着剤とか、金属パテとか色々なものを扱っているみたいですが・・・会場ではステキなLOCTITE(ロックタイト)セットを配っているんですよ!
12センチ四方くらいのコンパクトなケミカルセットです。ラリーに必要なケミカルがコンパクトにまとまっているんです。なかなかツボを付いた商品(売っているのかな?)です。
中身はこうです。瞬間接着剤、色々な機能別のねじロック、水のいらない手洗いソープ、金属パテなどです。さて話は戻って、456 kmという長い長いSS、1000M近くの高地をアップダウンしながらのルートのようです。イリトラックで見てみると・・・・なんだか大波乱があったようですねえ。ウエイポイント10の時点でゼッケン#397、フィアットが ”マタドール” サインツに1時間以上の大差をつけています。一体何が起こったのでしょう?ショートカットかミスコースか気になるところです。
ここまで見たところでウエイポイント9を見ると#397は通過していません。ショートカットですね。三橋選手は24位でウエイポイント9を通過しています。よかった!
このイリトラック地図上の丸の中に数字が入っている部分をクリックすると、その地点を通過したときの順位と時間が出ます。まあ、緑のまるで囲っているような部分ですね。
それは標高差モードにしても同じです。緑の丸で囲ったような、丸に数字の部分をクリックすると、その時点での通過順位とタイムが出ます。しかし、当人たちが全く知らないのに、地球の反対側でこのように手に取るようにわかるというのは、不思議な気分です。SSも残りわずか!みんながんばって今、まさに走っています!!

あんまり並べるとトップページが重くなるので畳んでおきます。下の「続きを読む」のリンクをクリックして、下に開いてみてください。
この日の映像ではこんなシーンが・・・
前日の映像だとは思いますが、うねった路面でスピードが出ていると飛んでしまいます。みんなきれいに飛んでいますが、きれいに飛んではいても心臓が口から飛び出すようなコワイ思いをしている人がいるはずです。300kmも400kmもあるSSのすべてを自分の想像の範囲、コントロール下に収めることは容易ではありません。
そして厄介なのがこの埃。後続車は先行者よりわずかに風上を走って視界を確保しなければなりません。抜くほうも埃の中のチャレンジだし、抜かれるほうもそのあとが埃の中のチャレンジです。技量や性能が劣っているものは、その埃がさらに遅れに追い討ちをかけます。帰りが遅くなり、整備の時間がなくなり、それがさらに遅れを呼んでしまいます。どこかでカバーするんだ!がんばれ!
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