どの国にもちゃんと複数のトラクターのメーカーがあるんですね。これはドイツのメーカーです。テーラーが定評があるみたいです。今は見る限り大きなものは作っていなくて、管理機みたいなのばっかりですが、色と形・・・本当にユニークです。何度も書いていますが、基本的に同じ形なのになんでこうも色によって違って見えるのでしょう。このメーカーはニンジンカラーです。
あとからあとから「まだあったのか!」というような個性的な色合いのものが出てきます。大変知恵を絞ったのでしょうが、すごいなあ・・・と思います。ほとんど同じ構成で、たくさんメーカーがあって、ちゃんと違って見えます。
このテーラーをレストアしている画像を載せているフォーラムがありました。言葉はわからないのですが、情熱が伝わってきます。
何かを引っぱるものなんで、これもトラクターには間違いないのでしょう。デフはついているのでしょうが、エンジンごと動かして方向を変えるというこれ以上はないくらいのシンプルな構造。重いエンジンを動かすのでハンドル部分が長い!そのためにスロットルなどがこれまた長ーいロッドで連結されています。
長くなるので畳んでおきます。「続きを読む」のリンクをクリックして、下に開いてみてください。
リンクを辿るとどうもやっぱりこのメーカーなら後ろに箱を付けて引っぱるタイプにみんながしびれているのがわかります。農家のおばちゃんが作物などを乗せてゆっくり走っていたのでしょう。
このメーカーもドイツにあるみたいです Schanzlin
うろうろしているうちにこんなのを見つけました 速い!
野良通信さん こんばんは
クルマだと前輪駆動は上り坂に強いと言われていますが
このタイプはダメなんですね
前が軽すぎてトラクションが抜けちゃうのでしょうか
ニンジンさんはどうもHPを見る限り
この汎用二輪車と草刈り機がメインのようですので
草を刈るのだと思います
フォーラムのこの写真にしびれちゃいました
タンクがバイクみたいです
そうそう、リヤカーを付けたこんなのでお百姓さんはあぜ道を走っていた。運搬車が登場していなくなったけど。今でも納屋の片隅で荷物置き場になっているんじゃないかな、私の先生の納屋にもあります。前の動力部分はたしかホンダだったような。この形式は前輪駆動だから、極端に上り坂に弱かった。ぬかるむ田圃もにがてで。でもネコ車よりはたくさんの荷が運べたんだけど。後輪駆動の運搬車のライバルにはなれなかった訳です。ニンジンそっくりのやつ、あれの刈り刃はコンバインの刈り刃と同じ構造ですね。でも何を刈るんだろうか?