12月3日の日は不思議な天気でした。発達した低気圧が通過して、太陽、風、雨、それぞれの主張がぶつかり合っているようでした。こういう天気に限らず、たくさん雨が降った時は、田んぼが水浸しになって、二階の窓から見るとなんだか船に乗っているような感じがする時があります。
地上雨水バッファ地下雨水バッファ
そう言えば、ニュースで東京の地下に巨大な雨水の一時貯水場を作った・・・というのを見ました。まるで地下宮殿ですね。人がいっぱい住むために、大場町島地区なら田んぼにあたる雨水バッファ?を地下に作ったということなんですねえ。
当日は雲が速かったです
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そう言えば、体制構想案のアンケートの中で、農地・水・環境が有する社会共通資本としての役割という選択肢の中に、「農地は、食料を生産するための最も基礎的な資源であるとともに、集中豪雨の際には洪水の発生を抑え、住民の生命・財産を守る役割を果たしている。」とありました。少々の雨では心配しなくてもいいというのは、田んぼのおかげだったのですね。