「お米を食べますか?」アンケートと「新米のプレゼント」でいただいたご意見を、勝手に組み立ててまとめてみます。
アンケートのまとめ
まず、アンケートのほうから。総数が28と本当に少ないのを無視して考えてみると、夕食にご飯を食べるという方が最終的に多かったような気がします。忙しい朝やお昼は時間のかからないもので済ませても、「せめて夜ぐらいは手間をかけてご飯にしよう」という方が多いのかもしれませんね。
新米プレゼントでいただいたご意見のまとめ
結局15名の方から応募をいただいて、食べてもらいました。びっくりしたというより、全く考えていなかったのですが、全員女性の方だったのです。よく「女性をターゲトに・・・」などと巷で良く言われていることですが、全員というのには驚きました。
考えてみれがあたり前なのですが、食べ物のバイヤーは女性であり、当然決定権も女性にあるのです。ということは、どんどんお米を食べる人が減るなか、「お米を食べてください」と効果的に訴えるのには男性を外して考えても良さそうです。
いただいたメールやコメント(新米プレゼントの記事のコメント欄で読むことができます)からあらためて感じることは、自分のためというよりは家族や恋人のために、お店でお買物しているのだなあということです。(何を今更言ってるんだ!!と、ぶっ飛ばされそうですが)旦那さんや彼や子供たちが喜んでくれたり、その体に良いものを選びたいと思っているのだと感じました。
また、「品種や産地によってお米の味や食感が変わるのですね」という意見も多かったように感じます。ここらへんもキーポイントかもしれません。
お米をみんなに食べてもらうには
もう独断的に言っちゃうと、子供が喜んで食べてくれるお米の食べ方とか、子供がおいしいと思うお米の炊き方とか、子供がおいしいと思うお米を(子供にブランドは関係ないですよね・・・おいしいと思うものはおいしい。おいしいを一番わかるのがちいさな子供ですもん)お母さんに知ってもらうようにすれば、きっと米食やそのお米を選んでくれると思います。あとは、色々な品種や産地のお米を食べ比べてもらって、好みのものを見つけてもらうのも良いかもしれませんね。
食料の自給率を上げるのにも役に立つのだから、国でやってくれませんかねえ・・・・そんなにお金はかからないと思いますけど。
とにかくグルメなものがたくさん世の中で声高に叫んでいますが、手間ひまだったらお米だって負けていないはず。少しは主張しないと声の大きい人の陰に隠れてしまうのではないでしょうか。ガンバレお米!
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