ジュズダマ

「ジュズダマ最近見ないなあ」と思ってました。

子供の頃はキョロキョロしていたので見えていて、今だって注意をすればたくさん生えているのもしれません。「昔はたくさんあった」なんて言うのも、単に興味がなくなって目に入らないだけで、案外変わらなくあったりするかもしれませんね。

子供は道草ダイスキだし、落ち着きないし、あちこち目が行くもんです。
子供は道草ダイスキだし、落ち着きないし、あちこち目が行くもんです。

とにかく今再びキョロキョロするようになってやっと見つけました。一回見つければ目がジュズダマEYEになって、結構見つかるもんです。用水路の脇にぽつりぽつりと生えていました。

wikipediaのジュズダマの項にこうあります。

「一年草で、背丈は1m程になる。根元で枝分かれした多数の茎が束になり、茎の先の方まで葉をつける。葉は幅が広い線形で、トウモロコシなどに似ている。花は茎の先の方の葉の付け根にそれぞれ多数つく。葉鞘から顔を出した花茎の先端に丸い雌花がつき、その先から雄花の束がのびる。雌花は熟すると、表面が非常に固くなり、黒くなって表面につやがある。熟した実は、根元から外れてそのまま落ちる。
なお、ハトムギ(C. lacryma-jobi var. ma-yuen)は本種の栽培種である。全体がやや大柄であること、花序が垂れ下がること、実がそれほど固くならないことが相違点である。」

なんだかハトムギとイメージが合わないような気がしますが、そう言うならそうなのでしょう。確かに用水路の脇に生えています。
なんだかハトムギとイメージが合わないような気がしますが、そう言うならそうなのでしょう。確かに用水路の脇に生えています。
数珠というくらいですから、この実はずいぶんと固いです。
数珠というくらいですから、この実はずいぶんと固いです。
この固い実の一つを失敬してきました。
この固い実の一つを失敬してきました。
時間が経つと色が変わってきました。乾燥してくると灰色になるのでしょうか?
時間が経つと色が変わってきました。乾燥してくると灰色になるのでしょうか?
水につけてみました。もしかしたら芽を出すかもしれません。
水につけてみました。もしかしたら芽を出すかもしれません。

続いて下に長くなってしまうので、畳んでおきます
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エノコログサ

稲が黄色く色づいてきたのと同じように、エノコログサも心持ち色づいてきたように思います。
稲が黄色く色づいてきたのと同じように、エノコログサも心持ち色づいてきたように思います。
稲穂が実るように、エノコログサの実も頭を垂れています。
稲穂が実るように、エノコログサの実も頭を垂れています。
お向かいさんの稲はもうこんなです。
お向かいさんの稲はもうこんなです。

wikipediaのエノコログサの項には、こんなことが書いてありました。

「夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも狗(犬)の尾の草と表記する。猫じゃらしの呼称は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。」

ジュズダマの写真を追加します9/27
前から見かけていた学校の水路脇のジュズダマ。今年は暑さのせいか非常に数が少なかったです。
前から見かけていた学校の水路脇のジュズダマ。今年は暑さのせいか非常に数が少なかったです。
水路脇と言っても、ちょっと日照りが続けば乾燥してしまいそうな場所なので、水気が足りなかったのかもしれませんね。
水路脇と言っても、ちょっと日照りが続けば乾燥してしまいそうな場所なので、水気が足りなかったのかもしれませんね。
ジュズダマの写真を追加します10/09
2010/9/29に撮ったジュズダマの写真を追加します。玉はずいぶん黒くなっていました。
2010/9/29に撮ったジュズダマの写真を追加します。玉はずいぶん黒くなっていました。
2010/9/29に撮ったジュズダマの写真を追加します。大雨の後なので倒れています。
2010/9/29に撮ったジュズダマの写真を追加します。大雨の後なので倒れています。
2010/9/29に撮ったジュズダマの写真を追加します。水路の中に生えちゃってます。
2010/9/29に撮ったジュズダマの写真を追加します。水路の中に生えちゃってます。

島地区の植物の記事へ
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