平成19年8月15日発行の地縁団体の広報紙に、このお地蔵さんが、島の石仏石塔群として紹介されているのを見つけたので転載しておきます。
以下転載
字一本松四四三九番地の一に多数の石仏石塔が祀られている。どうしてここに集中しているのかはわからないが、古いものは明和元年(一七六四)の子安観音像をはじめ、地蔵菩薩像、馬頭観世音、村中安全碑がある。新しいものでは、昭和三九年度建立の無縁供養碑が並んでいる。石の背後には、女人講中、嶋坪講中、嶋組中などの銘があり、古くから地域の人々の信仰がうかがい知れる。
現在は平成十六年に立派に整備され、今も別名北向き地蔵尊とも言われ厚い信仰を集めている。
転載終わり
なんと18世紀!250年近くも前です。時は江戸時代、10代将軍徳川家治の時代らしいです。ちゃちゃっと調べただけなので、定かではありませんけど。
北向き地蔵と呼ばれる大場町島地区のお地蔵さん
北向き地蔵と呼ばれる大場町島地区のお地蔵さんの記事はこちらにまとめてあります。