コウノトリにはわからない

外国で電気の流れる鉄塔に造られたコウノトリの巣を造られた側から壊して専用の営巣塔へ誘導する映像を見たことがありますけどそういうことも考えないといけなくなっているかもしれません。
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茨城新聞2025年9月4日(木)のニュースで、今年生まれたコウノトリが感電死したと報道されていました。ずっと見ていただけに悲しいですねぇ・・・考えてみれば携帯の電波塔で生まれたヒナには電気の流れる鉄塔と、自分の生まれた鉄塔の区別はつかないですよね。

写真は死んだヒナではなくカラスに追いかけられる親鳥です。
写真は死んだヒナではなくカラスに追いかけられる親鳥です。

新聞によれば

茨城県水戸市で今春生まれた国の特別天然記念物コウノトリ3羽のうち、雄1羽の死骸が同県大洗町内で見つかった。市が3日、発表した。送電用の鉄塔周辺で見つかり、感電死とみられる。この雄は7月、「つばさ」の愛称が公募で決まったばかりだった。

市によると、死骸があったのは生まれ育った市内の巣から約2キロ離れた同町神山町内。8月29日夜に同町で停電が発生し、今月1日、電力会社の社員が停電の原因を調べていたところ、送電設備周辺の鉄塔の近くで見つけた。装着していた足輪から「つばさ」と判明した。

発見場所の周辺にはふんの跡が複数あり、巣立ち後に鉄塔付近をねぐらにしていた可能性がある。
茨城新聞クロスアイ

とあります。
水戸市で生まれたヒナ3羽、新しくつけられた足環はJ0848/J0849/J0850・・・足環検索してみるとJ0849だけ出てきません。
J0849・・・つけたのをこの目で見ているので間違いないです。それでも検索で出てこないのですから亡くなったのはJ0849ではないでしょうか?
J0849・・・つけたのをこの目で見ているので間違いないです。それでも検索で出てこないのですから亡くなったのはJ0849ではないでしょうか?
外国で電気の流れる鉄塔に造られたコウノトリの巣を造られた側から壊して専用の営巣塔へ誘導する映像を見たことがありますけどそういうことも考えないといけなくなっているかもしれません。
外国で電気の流れる鉄塔に造られたコウノトリの巣を造られたそばから放水して壊し、専用の営巣塔へ誘導する映像を見たことがありますけどそういうことも考えないといけなくなっているかもしれません。

昔と違い電気の知識がない個体は淘汰されて、科学的知識がついたコウノトリが増えていく・・・という進化が起きることも考えられますけど、いかんせんそれには個体数が少なすぎますよね。ということでまた明日!