こんにちは。
>スガノ 丘曳きリバーシブルプラウ
プラウは、いわば“力ずくで”土を左右どちらかに反転・耕起するものです。
従って、直進性が悪くなるので、通常のものはトラクタの片側のタイヤを先に掘った溝に落として作業をします。(これを「溝曳き」って言います。)
溝曳きすることで、直進性が高まり“残耕”が防げるっていう訳です。(noraさんの代かきみたいに真ん中に島を作らないようにできる。。。)
想像するに、昔はトラクターの馬力も小さかったので、こうしないとプラウに負けちゃったのと、曳けるのがせいぜい2連ぐらいでトラクターの車幅に足りなかったからかも。
最近はトラクターが高出力化(大型化)してきたのと、セミクロ型が直進性は良いが溝引きが苦手ということもあって丘曳きタイプの人気が出てきているらしいですよ。
ちなみに、「うねうねした丘陵地帯の畑を耕す」よりは、水田用プラウに適しているようです。
私は26PSトラクター使用の兼業農家なので、使ってみたいなぁ、あったらいいなぁとは思いつつも手が出ません。低馬力にはもっぱらロータリーということになってしまいますね。
2013年11月1日 12:45 PM |
おじま
おじまさん おはようございます
直進性が悪くなるので、通常のものはトラクタの片側のタイヤを先に掘った溝に落として作業をします。(これを「溝曳き」って言います。)
このあたりではロータリーばかりで見たことがないですが、youtubeや北海道などで斜めになってスキを引っぱっているのを見たことがあります
傍目には「なんか怖いなあ」と見えますが、まっすぐ走るためにわざわざやっている、必要なことだったんですね!!!
2013年11月2日 7:20 AM |
nora
>丘曳きリバーシブルプラウ
勉強になりました。溝に落として起こすので、トラクターが斜めの時に、セッテングしなくてはいけないので面倒だったんですが、丘曳きなら楽ですね。
自動水平が付いてからは、セッテング楽になりました。
小生はスタブルカルチが気になります。
2013年11月1日 7:17 PM |
Blue_Buffalo
>丘曳きリバーシブルプラウCRLY124
スガノの新製品ですね。
http://www.sugano-net.co.jp/products/plow/dual/crly124.html
私やおじまさんのトラクターだと、もう一つ小さいRQY123(12インチ×3連)かなぁ。。。
プラウは、緑肥を長いまま鋤き込むような作業に最適なんですが、小区画の未整備変形田には向かないんですよねぇ。。。
という訳で、私も「あったらいいなぁ」と思いつつ、手が出ません。
2013年11月1日 8:05 PM |
愛読者
愛読者さん おはようございます
緑肥・・・同じ土から出来た物をいくら土に戻してもエネルギー的に同じことじゃないか・・・
と思って調べてみたら空気中の窒素を固定する役割があるんですね
これなら肥料になります
なるほどー 素晴らしい!
考えてみたら昔から行われていることなんだから「ムダなんじゃ?」って思うほうがトンチンカンです
今、この辺りでは稲刈りのあとの株から稲がまた出てきて一面の緑になっているところもありますけど
これも緑肥になるんでしょうね きっと
2013年11月2日 7:31 AM |
nora
窒素も固定しますが、空気中の炭素も固定してくれます。
窒素固定を主目的とする場合はマメ科、炭素固定が主目的ならイネ科というのが王道でしょうか。
その他、地中のリンやその他の微量元素を利用しやすい形にしてくれます。
が、緑肥が使いやすい形に変えてくれたモノ達の量がイマイチよく分かんない上、効き方が微妙にゆったりまったりしていて、化成肥料などを追加しようとした際に、施肥設計がいい加減になりがち(笑)
2013年11月4日 6:09 PM |
愛読者
愛読者さん おはようございます
炭素も固定してくれるのですか
確かに肥料の総量は緑肥の場合わからなくなってしまいそうです
簡単に土の肥料分を測定できるといいですね!
2013年11月5日 7:40 AM |
nora