
ダイナミックフェア2013(JAグループ茨城の 第39回 農機・生産資材大展示会)併催の第54回中古機械展示即売会で見て気になったものです。
実際に転倒してしまったとか、転倒しそう、もしくは安全ガードなどで、ここでもたびたび話題になっていますが、ヤンマーのブースで見たトラクターの傾斜角体験機です。
農作業の事故は年々増えている

農作業の事故は年々増えていて、だいたい毎年300人から400人も亡くなっているそうす。
農業人10万人集めるのと一般人10万人集めるのとでは難易度が違いますから、この農作業事故の発生件数の数字はかなり誤差がふくまれているでしょうが、傾向としてはこうなのだと思います。
農作業機械事故のうち5割はトラクターによる事故

その中でもトラクター(乗用型)による事故が100件オーバーで一番多いのだそうです。
これは機械による事故の50%を占めていて、「どうして増えているんですか?」と尋ねると、
高齢者による運転が多く、やはり判断という面で遅れる面が多いのではないか? また、クルマなどは安全技術が進化しているので事故は減っているが、トラクターの場合はヘルメットやシートベルトの装着率が悪くこれも影響していると言うことでした。
僕はこの日初めてトラクターにシートベルトが付いているということを知りました。
トラクター事故のほとんどは転倒

前置きが長くなっちゃいました




舗装路ではもっと行けるけど、農地ではせいぜい15度にしてくださいと言われました。

見た目より運転者は怖い
この傾きはクルマで経験してるので知ってます知ってます! 反対だと助手席がのしかかってきそうに思えて、どうしても右上がりにクルマを持っていきたくなっちゃいますよね。


