投稿日: 2016年11月28日2020年12月31日「田植機機能の名前」&「田植機考古学」まとめずっとやってきた「田植機機能の名前」と「田植機考古学」まとめです。まず各社の機能名一覧を並べてみましょうヤンマーは昭和60年あたりの田植機「すこやか」が売れて農家に印象を残したのでしょうか・・・その愛称「すこやか」に機能名をプラスしてブランドを意識させています。それ以前の愛称「いちばん苗」は認知されていなかったのか使いませんでした。イセキの一番初めの田植機の愛称「さなえ」に進化した感じをプラスして先進性とブランドを誇示しています。クボタはかつて田植機で使った「ゆうターン」という言葉にヒントを受けたのか、さらに重ね漢字で意味も加えた「ゆう優」+機能名で攻めています。トラクターで認知の進んだモンローも加えて万全の体制です。三菱はかつて田植機で使用した「すくすく号」のすくすくは使わず、響きはちょっと似ている「スマイル」+機能名で攻めています。そしてついでに初期の田植機・・・まずイセキから・・・イセキは「さなえ」三菱は「すくすく号」でした。ネットで写真を探してみました。田植機と言ったら「さなえ」なイメージですけど、探してみると画像は意外と少ない・・・写真はイセキPF250。農研機構の登録は1976年です。お次はヤンマーヤンマー田植機の広告。ヤンマーは「いちばん苗」一番上の目立つところに若い女性の写真が何の説明もなく・・・浅芽陽子。「なぁ、みんなどう思う。」っていわれてもねえ・・・こちらもネットで探してきました。ヤンマーYP200『いちばん苗』。農研機構の登録は1977年。もっと古いモノもあるかもしれませんが記録が残っていないんです。 “「田植機機能の名前」&「田植機考古学」まとめ” の続きを読む