一連の田おこしの記事ですが、最後にトラクター体験の映像を・・・初めて乗ったのですが、まず、アクセルがない!(あるのですが、いわゆるクルマのアクセルと違ってレバー式で、ほとんど一定で使うもののようです)ハンドルがものすごく切れる!(四駆とは思えません)ブレーキがなく、クラッチを踏むとブレーキがかかる(別の場所にブレーキあるのかもしれませんけど・・・)
同じオフローダーでもランクルやモトクロッサーとは違う乗り物ですねえ。広々とした田んぼをゆっくり走るトラクターはなかなか気持よかったです。なにかぴったりの音楽を見つけて、聞きながら乗りたいですね。
新鮮!スピードを出さないオフローダー!
↑ 動画(2分26秒)画面クリックでも再生します。i-phoneの人は見られません・・・ごめんなさい。
ロータリー(トラクターからユニバーサルジョイントで動力を供給された、複数のブーメランみたいな爪が、高速で回転して土を細かく耕すトラクターのアタッチメント)を降ろして走り始めは「ぐぐぐっ」と、土の抵抗があり、ウィリーするように前が持ち上がり、それから一定速度で動き始めます。サスペンションは・・・あるんですかね? あるのかないのかわかりませんが、すべてにおいてダイレクトな感覚。わかりやすいです。
また、転回するときは後輪を軸にして「クルッ」と回る感じ。四駆ですが、前で引っぱるというよりは、後輪がぐいぐい押して舵が聞かなくならないようにアシストしてるぐらいの感覚で、それほど動力は配分されていない感じがします。ですから、クラッチをラフに扱うと、ポンポンとフロントが浮くような、前輪が少し滑って押し出されるような、気がします。重いエンジンが前に載っているのにです。
しかし、小回りが利くのには驚かされます。デフなどはどうなっているのでしょう? おもしろいなあ。