ワールドカップ日本が勝ちましたね、後は安心して見ていられます。よかったよかった。
彼らはうちにいるノラ猫(半分)たちです。彼らも厳しくて、納屋でいつの間にか生まれてしまった子猫たちのほとんどは、道路で煎餅になってしまいます。彼らがなぜ生き残っているかというと、簡単に言えば餌付けをしてしまったからなのです。まだろくに歩けないうちに、母猫は、多分どこかで悪いものを食べたのでしょう、子猫の目の前で泡を吹いて死んでしまいました。人間のエゴと言えばエゴなのですが、残された子供たちにミルクをあげてしまい、生き残った3匹というわけです。生き残ったはよいけれど、このまま際限もなく増えても困るので、さらにエゴの上塗りで3匹のうちの2匹に手術までしてしまいました。彼らも痛いが、僕の財布も痛い。友人たちには「それを立派な飼い猫というのだ」と冷やかされますが、3匹はどう思っているのでしょうか。
彼らはやっぱり野生の生き物で、自分で昆虫やカエルや蛇、そしてなんと、鳥まで捕まえてきます。飛ぶことができ、あんなに用心深い鳥を、どうやって捕まえることができるのか、さっぱりわかりません。ぱっと見に、のんびりとした田園風景ですが、その中では猫たちも、鳥たちも、カエルも蛇も虫も、生き残るのに一所懸命。種の存続をかけた、命と命が火花を散らす真剣勝負が繰り広げられているのでしょう・・・と、エラそうな上からの物言いになってしまいましたが、人間である僕も、交通事故、病気、災害、経済危機、失業・・・色々な危険に十分注意を払って、何かにパックリ喰われないようにしなければならないのはもちろんですよね。
スズメかわいそうですが、しかたないです
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