相手が弱いと見るや否や、よってたかってタコ殴り。生きるためというより、楽しんでいます
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ハブとマングースならぬ猫とシマヘビのpart2です。このように垂れ流すようにアップしていても、小さな葛藤があるものです。2対1で一方的に不利なヘビを助けないで、ビデオを撮っていてどうなのよという、プチ戦場カメラマンの葛藤です。小さなヘビは勇敢に立ち向かっていますが、どう見ても不利です。「ヘビを助ける力を持ちながら、それをしないでただ見ているというのは?できることをやるべき」「誰に教わったわけでもない、猫の性質なのだから、この場をどうこうしてもまた何か生き物を殺めるだろうし、助けたとしても流れは変えることができないじゃん」偽善と偽悪、天使と悪魔の力比べです。(おおげさか)結論としては、ヘビは生まれたときからヘビで、敵が現れればじっと息をひそめ、攻撃されれば戦い、ひるんだ隙に逃げる。猫も生まれたときから猫で、本能のままにまず弱い生き物をいたぶり、それから経験を積んで獲物を狩り、死ぬときは毒まんじゅうか、病気か交通事故・・・・と、何の巡り合わせなのか、お互い身の丈で生きているもの同士が出会ってしまい、それがヘビの不幸に転がったのだと理屈を付けて納得させることにしました。なんだか見ていると、猫はこのあたりの生態系の頂点にいるようです。