ツリガネズイセンとハナニラかなぁ

一面に生えたスギナの中で精一杯背伸びをして咲いています。

外に出かけた帰り、田んぼからちょっと上がったところで紫と白い花を見かけました。

以前も見たことがありますが、ハナニラかなぁ・・・
以前も見たことがありますが、ハナニラかなぁ・・・
フキの日傘で直射日光を避けています。
フキの日傘で直射日光を避けています。
4月 ハナニラの花
以前見たハナニラと判断した花はこのようにシャープな感じでしたが、今回見たものは花びらが膨らんだ感じで、腰がなくクタクタです。

ただ、調べてもハナニラ以上に見た目の近い花がなく、とりあえず「生活態度が悪く、だらしのないハナニラ」ということにしておきます。

ハナニラはウィキペディアによると

ハナニラ(花韮、学名:Ipheion uniflorum (Lindl.) Raf.)は、APG植物分類体系第3版でヒガンバナ科(APG植物分類体系第2版ではネギ科、古い分類のクロンキスト体系ではユリ科)に属するハナニラ属の多年草。イフェイオン、ベツレヘムの星とも呼ばれる。原産地はアルゼンチン。

特徴
日本では、明治時代に園芸植物(観賞用)に導入され、逸出し帰化している。
葉にはニラやネギのような匂いがあり、このことからハナニラの名がある。野菜のニラ(学名Allium tuberosum)とは同じ科の植物であるが、属が違うのであまり近縁とは言えない。
球根植物であるが、繁殖が旺盛で植えたままでも広がる。鱗茎から10-25cmのニラに似た葉を数枚出し、さらに数本の花茎を出す。開花期は春で、花径約3cmの白から淡紫色の6弁の花を花茎の頂上に1つ付ける。地上部が見られるのは開花期を含め春だけである。

とあります。

背が高くこちらのほうが先に目に飛び込んできたのでした。調べてみるとツリガネズイセンとか球根ツリガネソウなどと呼ばれている花じゃないかと思います。
話は変わって紫の花。背が高く、こちらのほうが先に目に飛び込んできたのでした。調べてみるとツリガネズイセンとか球根ツリガネソウなどと呼ばれている花じゃないかと思います。
一面に生えたスギナの中で精一杯背伸びをして咲いています。
一面に生えたスギナの中で精一杯背伸びをして咲いています。

きっと夏だって秋だって花は咲いているでしょう。でも、色の少ない冬に目が慣れているせいか、春先に花を見つけるとちょっとワクっとします。

今日も早めに上がります。それではまた明日!