ダカールはビバークに通じる線上ののボルカン村を襲った大規模な地滑りにより、かなりの犠牲者が出てキャンセルとなりました。そこで今日は別の話題です。
ずっと「トラクターのシートに注目!」しているわけですが、いつもお世話になっている椅子や座面のスペシャリスト、野口装美の社長から面白いいことを教えていただきました。トラクターの鉄の洗面器座面を使った椅子(トラクター椅子の椅子?そもそもトラクターにあっても椅子は椅子なわけで、なんと表現していいのかわかりません。)があるというのです。






調べてみるとZanottaはアウレリオ・ザノッタという人が1954年に創立した家具デザインの会社みたいなんです。僕たちが惹かれるようにトラクターのシートに惹かれたのでしょうか、それともそもそもトラクターのシートそのものをこのような家具デザインのデザイナーがデザインしたのでしょうか・・・
どちらにしてもそのままで美術館に収蔵されてもおかしくないものだということのようです。




それにしても、気になっていて好きだと思ったそのすぐ脇にこんな家具としての椅子があったわけです。でも、それには教えてもらうまでずっと気がつきませんでした。
世の中知らないことだらけなのはわかってますけど「知ってること」って知らないという広大な平原とういうか砂漠の上の1本の細いワダチなんだなあ・・・と思い知らされます。
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