ずいぶん稲が育ってきた
今年も無人ヘリで空中散布をするというので見てきました。薬はカメムシ類、いもち病、紋枯病に効くものだそうで、カメムシは稲穂が出て、実が付く頃にその中身をチュウチュウ吸ってしまうのだそうです。ですからこのあたりでは大変嫌われています。
栄枯盛衰
すごく前に有人ヘリで同じく空中散布するのを見たことあるのですが、大体高度は電柱の高さくらいで、あたりまえですが無人ヘリに比べてものすごく大きくもったりした感じが印象にあります。
対して無人ヘリは高度はせいぜい3Mくらいでしょうか? 手の届きそうな高さを飛び、前に進む時のタメとか空中停止するまでの距離などが同じく模型サイズ。有人ヘリのでかい慣性を引きずるようなもっさりした感じはなくシャープです。
見ているとタンクの中の薬液とかガソリンの液面の揺れとかに影響される動きも少ないように見えます。(腕が良いのかな?もしかして)
今まで人手でやっていた散布の仕事が、耕地整理などで区画が大きくなり、人手では大変になってそれを有人ヘリコプターが代わってやるようになったのだと思います。
そしてその仕事を無人ヘリがするようになったということは、値段や効果がリーズナブルだったということなのでしょうが、移り変わりを感じます。この次はどんなものが登場するのかな? もっと操縦が簡単に値段も安くなって個人でできるようになるのでしょうか? 自分に引き比べて考えるとなんだか厳しいですね。僕が何気なく選択する商品やサービスの影にもこういう栄枯盛衰があるのかもしれないです。
無人ヘリの離陸を下から撮ってみたい
というわけで後に離れた畔の影にカメラを置いて撮ってみたのがこれ 「ヤンマー無人ヘリの離陸」
↑ 無人ヘリ離陸動画 56秒秒ほど ローターが止まって見えるからヘンですけど、ちゃんと回っています。
スザマしいホコリがたちます。動画ではわかりにくいですけど・・・去年はあまり感じなかったなあ・・・なんででしょ?
気がつくと無人ヘリが複数・・・
気がつくと高価な無人ヘリがあっちにもこっちにも飛んでいるのが見えます。一機だけじゃなかったんです。とりあえず3機は確認できました。