1960年or1961年型式認定。軽自動車表記のロビンT4「朝1分の・

弥太郎さんに送っていただいたロビントラクターT4の写真です。農業機械が高価で珍しかった為でしょうか・・・50年代後半から前半にかけて流行したフルカバースタイルです。なんといっても注目なのはホイールウエイト!「ロビントラクター」のロゴと大きな富士重工の高級感のある浮き出しロゴ付きです。これが付くとぐっと可愛くなりますね!エンジンはEY18-B3型が載っているのですが、カバーとの隙間があることや、赤でなく後年の色である黄色であることなどからオリジナルから換装された可能性があります。
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毎日サクッとネットの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は弥太郎さん(いつも貴重な情報をありがとうございます!)が送ってくれた、貴重な200番台、1960年もしくは1961年運輸省型式認定で、これまた古い農機の証、軽自動車表記のロビントラクターT4です。

弥太郎さんに送っていただいたロビントラクターT4の写真です。農業機械が高価で珍しかった為でしょうか・・・50年代後半から前半にかけて流行したフルカバースタイルです。なんといっても注目なのはホイールウエイト!「ロビントラクター」のロゴと大きな富士重工の高級感のある浮き出しロゴ付きです。これが付くとぐっと可愛くなりますね!エンジンはEY18-B3型が載っているのですが、カバーとの隙間があることや、赤でなく後年の色である黄色であることなどからオリジナルから換装された可能性があります。
弥太郎さんに送っていただいた、ロビントラクターT4の写真です。農業機械が高価で珍しかった為でしょうか・・・50年代後半から前半にかけて流行したフルカバースタイルです。なんといっても注目なのはホイールウエイト!「ロビントラクター」のロゴと大きな富士重工の高級感のある浮き出しロゴ付きです。これが付くとぐっと可愛くなりますね!エンジンはEY18-B3型が載っているのですが、カバーとの隙間があることや、赤でなく後年の色である黄色であることなどからオリジナルから換装された可能性があります。
1961年のスピー耕運機。1960年頃はホンダのF150の影響か、このように他社でもメカメカしい部分を隠したものが大勢を占めていました。
1961年のスピー耕運機。1960年頃はホンダのF150の影響か、このように他社でもメカメカしい部分を隠したものが大勢を占めていました。
こちらはクボタ・ホームテーラーKA650です。ロータリーがついていないだけで見た目は全くKA650Rと一緒です。こちらは1961年登録の運輸省型式認定番号、農269号です。
こちらはクボタ・ホームテーラーKA650です。ロータリーがついていないだけで見た目は全くKA650Rと一緒です。こちらは1961年登録の運輸省型式認定番号、農269号です。
クボタ・ホームテーラーKA450です。先ほど「並べると別の想像が持ち上がる」と書きましたけど、KAの650が先に登録されたのだとすれば、このKA450は「ウチには大きすぎるな」という声を受けてできたものではないでしょうか?まず、ストライクのど真ん中、ボリュームゾーンのKA650を先に出して後から上下を拾う・・・そんな気持ちが想像できます。運輸省型式認定番号はキリのいい農400号でした。
クボタ・ホームテーラーKA450です。運輸省型式認定番号は1963年型式認定、キリのいい農400号でした。
イセキと同じくF150型から8ヶ月遅れの1959年、昭和34年12月にKB500型を発表します。
ヰセキは1959年、昭和34年12月にKB500型を発表しています。この頃は皆、ツルッとした機械を目指していたように見えますよね?
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