寒い日はお風呂の凍結にご用心「石油給湯器パイプ破裂の修理」

今年の冬はいつになく寒いです。風呂にいくらお湯を入れても全然たまらないので外に出て調べたら、何年かぶりに石油給湯器の外に出ているパイプから水がジャージャー漏れていました。

寒いのにイヤになってしまいます。

チョロチョロと出ていた風呂の水が凍るの図。これは2013年1月の写真ですけど、何年かおきにこういう寒い年があります。
チョロチョロと出ていた風呂の水が凍るの図。これは2013年1月の写真ですけど、何年かおきにこういう寒い年があります。
かなりの太さの氷柱ができてしまいました。風呂場って大抵北側にあるので冷えるんですよね。
かなりの太さの氷柱ができてしまいました。風呂場って大抵北側にあるので冷えるんですよね。

さて、問題の破裂個所

触って見ると塗れて凍っているので、何年か前に凍って破れたあたりだろうとあたりを付けて断熱材をバラします。
触って見ると塗れて凍っているので、何年か前に同じように凍って破れたあたりだろうとあたりを付けて、修理痕あたりから断熱材をバラします。
やはり以前破れた個所。パイプは給湯器と壁の10センチほどの隙間にあるので、修理するのは憂鬱です。
やはり以前破れた個所。パイプは給湯器と壁の10センチほどの隙間にあるので、修理するのは憂鬱です。
何となく穴を塞いだ部分をカバーしていた銅板をめくると(銅の屋根材を被せて全周溶接しようと思ったのですが、狭くてそれはかなわず意味がなかった・・・)避けた部分が現れました。以前裂けたところと別の場所みたいです。
何となく穴を塞いだ部分をカバーしていた銅板をめくると(銅の屋根材を被せて全周溶接しようと思ったのですが、狭くてそれはかなわず意味がなかった・・・)避けた部分が現れました。以前裂けたところ(穴の少し上、鈍く光っている部分)と別の場所みたいです。
ちょっと叩いて狭くした穴をロウで塞いでしまいます。狭く、パイプが入り組んでいる隙間に無理矢理火口を突っ込んでの作業なのでカッコよく付けられない・・・岩石岩男になってしまいました。
ちょっと叩いて狭くした穴をロウで塞いでしまいます。狭く、パイプが入り組んでいる隙間に無理矢理火口を突っ込んでの作業なのでカッコよく付けられない・・・岩石岩男になってしまいました。
ちょうど届いた荷物の緩衝材を巻いて断熱材にします。
ちょうど届いた荷物の緩衝材を巻いて断熱材にします。
それをビニールテープで巻いて完成。狭い場所でテープをグルグルやったので、ザラザラした壁に手がぶつかって血だらけになっちゃいました。
それをビニールテープで巻いて完成。狭い場所でテープをグルグルやったので、ザラザラした壁に手がぶつかって血だらけになっちゃいました。

あ!これは「修理はこうやれ!」という推奨じゃないですよ!!!こんな応急修理ではどうせまたすぐ裂けてしまうだろうし、業者さんにお願いしたほうが確実です。

寒波が来る時は風呂の水は抜いてはイケないらしい

調べてみると、寒波が来る時は浴槽に残り湯を残したままにしておかなくてはならないそうです。

おふろの給湯栓から水を出し続ける
OFF ①リモコンの運転スイッチを「切」にします。
OFF ②おふろの給湯栓を開き、少量の水を流したままにしておきます。
お湯を出す給湯栓であれば、おふろ以外の台所、洗面所でも大丈夫です。いずれか1ヵ所をあけてください。

浴槽に残り湯を残したままにしておく(追いだき付ふろがまの場合)
OFF ①浴槽の循環アダプター上部より5cm以上、残り湯(お水)がある状態にしておきます。
ポンプが自動的に浴槽の水を循環させて凍結を予防します。
※凍結予防運転時は燃焼しません。
※浴槽に水がないとポンプが空運転し機器から大きな音が発生する場合があります。

ノーリツ 寒波・凍結・積雪の場合の注意事項

風呂に水が入っていればその水を循環させて凍結を防止できるんですね。最近の給湯器は賢いです。(ウチの給湯器がそのタイプなのかはわかりませんが)

年末から寒い日が続いていて、一日中ストーブを焚いています。おかげで薪の消費量が半端ではありません。毎年2月が一番寒い感じなので、ちょっと燃料が心配になってきました。もっと薪を作らなくてはいけなくなるかもしれません。

これからもまだまだ寒い日が続くと思います。皆さんも給湯器の凍結には気をつけてくださいね!それではまた明日。

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