台風19号の水害でどこからともなく流れてきた稲わらを、今年のイネの作付けに間に合うように搬出しています。一昨日は2tダンプ23台の稲わらを仮置場に搬出しました。そして昨日も引き続き搬出をしています。
一昨日までは多面的機能支払の予算を使って稲わらを搬出していましたが、これから先も予定した活動があり、ここで予算を使いきってしまうわけにいきません。ところがうまいことにそれに代わる国の補助があったので、それを使い引き続き稲わらの搬出をすることができました。
【持続化生産強化対策(産地緊急支援対策)】というもので、台風第19号及び10月の低気圧等による大雨で甚大な被害を受けた地域で、農作物の出荷が今まで通りできるようにするための共同作業を支援しようというものらしいです。
頼んでもいないのにやってきた稲わら。もちろんこれには名札が付いていませんからまさに天災です。それをみんなで負担して移しましょう・・・ということなのでしょう。
その具体的な支援策(農家は共同作業で力を出し、それに掛かった費用を国としてお金を出すということのよう)として、被災した農家が集積所に持ち込むまでを農林水産省が、集積所から処分までを環境省が支援する稲わら撤去の枠組みというものが作られたそうです。
今日は雨なので、次回の稲わら搬出は明日の予定です。それではまた明日!
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