今日はうちにくる野良猫の話。
うちに来るネコの中の一匹、(他は黒猫なのにコイツだけ薄茶色なので便宜上「きな子」と呼んでいる)オス猫なのだけどものすごく臆病で警戒心が強い。
きな子はこのあたりの他のネコとは違って毛が長く、言わばネコ界のガイジン。そのせいなのか小さいときから僕の近くに来るくせに「シャーッ」と例の威嚇の声をあげる。
なんだろう? 最近に至ってはマンガにしたように大勢でいるときは威張って「シャーッ」と威嚇するくせに、一匹のときは「にゃ〜」とかわいく鳴いてすり寄ってきたり・・・
仲間内では「ニンゲンなんか恐くないぜ」と虚勢を張って自分を大きく見せ、ニンゲンに面と向かっては媚を売って保身をはかる・・・という方針かっ?
それとも、ガイジンだから日本語がおぼつかないのか・・・(日本のネコは日本語を話すのか?)
外国人に「愛しているっていう日本語教えて!」なんて言われて「日本語で愛してるは『ブサイク』っていうんだよ」なんてウソ教えちゃうような感じで、廻りの悪いネコに間違った日本語を教え込まれちゃったのかなあ・・・謎です。