ダカール2017は4日目、ボリビアに入ります。ゼッケン100番のリンドン君はちょうど40位、日本人の風間さんは76位でフィニッュしているみたいです。
去年もビバークしているサン・サルバドール・デ・フフイ。去年(2016年)のルートは・・・
去年のリエゾンをSSで走っているんですね!
ちょっと気になってフフイのビバークはどこか調べてみた
フフイの町でダカールがビバークできるような場所を探します。これなんかどうかな?
アルト・パディージャ中央文化施設? なんだかBMXかモトクロスコースも隣接してる。
何となく写真を貼る
まずは自分の身は自分で守れ!
URLはこちら http://netstorage.lequipe.fr/ASO/dakar/2017/zonas-espectadores/etapa-1/ZE-ETAPA-1.pdf
WRC(世界ラリー選手権)など映像を見ていても、猛スピードで走るラリーカーのすぐ近くまで観客が押し寄せてヒヤヒヤしますが、ダカールのようなクロスカントリーラリーでもやっぱりマナーというか、自分の身を自分で守らないと・・・ケガしたら大損ですもんね。
緯度経度なども出ていて、これを見ればライダーにもどこを走るかバレバレです。
安全面だけでなく、他のものも見つけてしまった「遺跡損傷問題」
地上絵ってペルーばかりではないんですね。もちろん遺跡の損傷はペルーでも問題になっているみたいです。
たとえ地上絵が正規のルートから外れたところにあったとしても、ミスコースして踏んでしまう可能性はあるわけだし、その際にバババーッとアクセルターンをかまさないとも限らない。テンパっている場合はなおさら地上絵には気がつかないと思います。
ダカールは経済的に恩恵を受ける部分と、このように文化遺産を意図的ではないにせよ破壊されるということや、ラリーカーのや見物する観客の騒音、ゴミなどの負の問題も抱えているわけです。
競技者はスペクタクルを経験できるすばらしいチャンスですけど、必ずしも歓迎されることばかりではないということを頭の片隅にいれて走らなくてはなりませんね。これってラリーに限らず、アウトドアアクティビティ全般に言えることですけど・・・