昨日は取手で代かきと田植を見てきました。(内容は後日)カメラをのぞきながら後ずさりしたら、水路に足を突っ込み転んで、U字溝のフチにおもいきりケツをHIT!痛いです。そのまま水戸にとんぼ返りして足を引きずりながら所用をこなしました。みなさんも農作業中の事故にご注意ください。
さて、今日は先日に行ったいつもの春の花パトロールです。行く時期が悪かったのか、何だか花が少なかった。もしかしたら例年より季節が遅れているか、もしくは条件が悪く出てくることができなかったか・・・そんな感じです。
ウラシマソウ
ウラシマソウ(学名 Arisaema urashima)は、サトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草。ナンゴクウラシマソウ (Arisaema thunbergii Blume)の亜種 Arisaema thunbergii urashima (Hara) Ohashi et J. Murata とする説もある。
地下に偏球形の球茎を形成し、周囲に子球をつけることが多い。葉は通常1枚で、成株では11~17枚の小葉を鳥足状につけるが、実生のような小型個体では3枚~5枚の小葉をつける。小葉は先が鋭く尖る狭卵形か長楕円形で通常暗緑色であるが、まれに遺伝的な斑入りや、いわゆる「銀葉 Silver leaf」個体がみられる。葉の存在する期間は春から秋にかけてであるが、条件によっては夏の早い時期に落葉してしまうことがある。肉穂花序は葉の下につき大型の仏炎苞に包まれる。仏炎苞は濃紫色、緑紫色、緑色などで変異があり、内面には白条がある。口辺部はやや開出する。舷部は広卵形で先が尖り、開花の進展とともに垂れ下がる。肉穂花序の先端の付属体は釣り糸状に長く伸長し、これが和名の起源(浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたか?)とされている。肉穂花序を形成する多数の花には花弁がなく、雄花は雄蘂のみ、雌花は雌蕊のみで形成されている。
このヒモ、何だかジメジメ、ヌルヌルしている感じ。ウラシマソウはキノコバエの仲間媒介して受粉していると聞いたことがありますが、もしかしたらこのヒモもハエを誘う導火線としてこんなに長くなっているのかも・・・
キノコは地面から出ますから、こいつを地面に這わせ、キノコと間違ったハエがこの導火線を伝って花に入る。つまり、このジメジメ、ヌルヌルしている感じは「キノコ疑似成分!(僕の妄想仮説)」ということが頭に浮かんでしまって、手の匂いを嗅ぐことができず、Gパンのケツでささっと拭いてしまいました。僕、妄想者であって研究者じゃないし・・・
シラユキゲシ
イモカタバミ
イモカタバミ(芋片喰、学名 Oxalis articulata Savigny. subsp. rubra (A. St.-Hil.) A.Lourteig, 1982[2]、[5])は、後にフシネハナカタバミの亜種とされた。カタバミ科カタバミ属の植物。現在は、フシネハナカタバミとイモカタバミは園芸上、まとめてイモカタバミと呼ばれている[2]。
南アメリカのブラジル,ウルグアイ,パラグアイ,アルゼンチンなど広域の比較的標高の高い地域が原産である。国内では北海道から沖縄まで栽培されているが、台湾などでは腐敗しやすいとの報告もある。日本への渡来は、第二次世界大戦後に観賞用として導入されて以降、国内に広く帰化している。他にも、北アメリカ、オーストラリア、熱帯アジアなどに帰化している。導入当初は亜種のイモカタバミが来た、是は国内では殆ど不稔性であったが、後に導入されたフシネハナカタバミはたまに種子をつけ広がる。日本での分布拡大の主因は殆どが園芸利用からの逸出である。現在、イモカタバミと基本種のフシネハナカタバミは園芸上まとめてイモカタバミと呼ばれ、造園植物として流通している。
帰化植物で、南米原産なんですね!
今回のパトロールで確認できなかったもの