昨日ネットのニュースを見ていたら、『草刈り機接触、男性死亡 高速回転の刃、注意呼びかけ』というニュースがありました。
刈り払い機の刃がそばにいた人にあたり、当たった人が亡くなってしまった・・・という事故が12/13にあったそうです。ネットのニュースはすぐなくなってしまうので、キャプチャ画像を貼っておきます。
急斜面で草刈りをしていたようで、何かのはずみでそばの人の胸に刃が当たってしまったようです。急斜面ではなかなかスタンスを広くとれず、不安定な中で長い刈り払い機を振り回さなければならず、危険度は増しますよね。
僕はゴルフはやりませんが、見ているとよくつま先下がりだのつま先上がりだの、難しいショットの代名詞に「斜面」があげられているのを見かけます。刈り払い機もゴルフクラブみたいに長いですから、難しさはきっと同じでしょう。
並列で国民生活センターによる草刈機の使い方に対する注意が載っていて、「キックバック」という現象で事故が起こる可能性があり、ニュースには記載されていないけれど、この事故も「キックバック」を結びつけて想像させるような作りになっています。
国民生活センターのサイトにキックバックの動画があったのですが、見たらちょっとそのキックバック度合にビックリしてしまったので、ここに貼っておきます。
刈り払い機の正しい使い方と間違った使い方
往復刈りはしませんけど、結構大振りになってしまうことはありますねえ・・・
キックバックとは&キックバックによる事故
高速カッターなどでも上1/4の部分でキックバックの経験はあるのですが、説明図を見ても頭で理解できません。なんで回転と反対に行っちゃうのかな・・・物理の勉強を一からやりなおさなくちゃダメですね。
あまり刈り払い機では経験がないですが、刈り払い機のスイングが戻っていく時に異物に当たらないと起こらないからでしょうか・・・行くときに見えていれば気がつくことが多いですから・・・
ただ経験はないといっても、背の高い草のなかで刈っている時、見えない杭にあたるなど可能性はいくらでもあります。
それにしても、人形とわかっていても、そして何度見てもドキッとしてしまいます。
その他の危険
石などを飛ばして人のクルマに傷を付けてしまったりしたら大変ですものね。そういえば、僕も家で草刈りをしていて小石を跳ね飛ばし、まるでピストルで撃たれたようなきれいな丸い穴を窓ガラスに開けてしまいました。
複数で草を刈る時に距離を取るのはもちろんですが、草の伸び具合や、平地か、斜面かなど、状況によってお互いの距離も変えていかなくてはならないですね。