今日は「JA&クボタ アグリンピック」で見たアタッチメントいろいろその4です。だんだん用途もメーカーも、見慣れない、聞き慣れない領域に入ってきています。
以前スズテックという会社のダンプキャリアを見ましたが、それと同じような機械なのだと思います。
↑ 動画(3分00秒)画面クリックでも再生します。
バックで端のあぜを塗る小橋工業の「みんな忘れちゃうからお姉さんがしゃべるんです。・・・あぜ塗りガイアマチック」はバックしなくてはダメだったけど、こちらは前進でできるんですね・・・どうやってやるんだろう・・・それにしてもあぜ塗りは色々なアイディアが出ていて熱いです。
↑バックしなくちゃいけないほうの 模型動画
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愛読者さん おはようございます
黎明期でワクワクする感・・・ほんとうですねえ
さらに「緊プロ」(いまだこの語感に慣れませんが)採択されていれば、メーカーの枠を越えた共同開発で最適解のみが提示されたであろうこと
そうなのだろうなあ・・・と思います
どちらにせよ、農機の中で今一番おもしろいのがこの分野なのは間違いないですね!
なにせ初め見たこの機械は「あとはできないから手でやってね!」という機械としてどうなの?と言うものでしたから・・・
それだけにすごく余地が残っている感じです
>バックで端のあぜを塗る
普通の作業機ではトラクターから作業機までの部分が作業できず手作業が必要なので、リバース作業機が開発されて端まで機械作業が可能になった訳ですが、作業機を左右反転させるというリバース作業機の構造上、リバースさせるとバックで作業する必要に迫られました。
人間という者は横着なもので、作業機をリバース状態に切り替えるのも面倒くさいし、バックで作業するのは技術的にも難易度が高いので、前進のまま端まで作業したいというニーズは相当に高いのでしょう。
うちの近所には特殊3点リンクでリバース作業機を取り付け、作業機の前後水平をきちんと調整しないままリバースさせて「バックだと巧く塗れない。」と曰った強者がいるくらいで、リバース作業機は使う側にも知識と技術が求められます。(これにも「作業機が喋る」という解が提示されています。)
この部門は未だ黎明期のようで、トラクターが回頭しても作業機だけ直進して端まで作業するハイテク作業機と、右側作業で届かない場所は左側作業という左右対称形作業機が、現在提示されている解のようです。
これが「緊プロ」採択されていれば、メーカーの枠を越えた共同開発で最適解のみが提示されたのでしょうが、各社が知恵と技術を競い合っている分野のようなので、もしかしたら今後も更に魅力的な解が提示されるんじゃないかと、ワクワクします。自分自身はリバース作業機すら買えないんですけど(笑)
トラクター狂さん 届きました ありがとうございます!
先ほど、サンシャインモンローマチックの後半3ページ、1ページずつ送ってみました。
無事届くと良いのですが…。
トラクター狂さん あけましておめでとうございます
整地キャリアはスズテックのものしかないと思っていたのですが
そんなに前から富士トレーラー製作所では製造していたのですか・・・
除雪はバックで雪を掬う感じなのでしょうか?
今年も雪が多そうで大変そうですね
こちらは全くといっていいほど雪は降らないので、少しこちらで分担したいくらいです(ちょっとだけ)
モンローマチックの後半、蹴られちゃったのでしょうか、届いてないんです
1枚ずつなら届くとは思うんですが・・・
明けましておめでとうございます!!今年も撮り虎楽しみにしています♪
冨士トレーラー制作所は新潟県にある会社で、この他にコンバイントレーラーや水田車輪も作ってます。
冨士トレーラーの整地キャリア、ウチにも幅1500のヤツがあります。おそらく30年近く使っていると思います。
我が家では自宅敷地の除雪(ちなみに山形県の日本海側です)、春から秋は軽い物の運搬に使っています。
昔は田んぼの土をバケットの前に付いている鋤(スキ)で取って、稲の育苗培土作りに使っていました。
私が住んでいる地域の農家には、整地キャリアは一家に一台必ずあるような気がします…。
少し話は変わりますが、サンシャインモンローマチックの後半3ページのカタログ、確か送ったと思うのですが…、送れてなかったらすみませんm(__)m