「多面的機能支払交付金」活動の実施・記録事務についての説明会 へ行ってきました

「多面的機能支払交付金」活動の実施・記録事務についての説明会へ行ってきました。近所の市民センターです。

近くて助かったけど、いろいろ長くない?

「多面的機能支払交付金」活動の実施・記録事務についての説明会へ行ってきました。近所の市民センターで、近くて助かります。

聞くところによると、農業者だけで構成してもかまわない「農地維持支払」が創設されたため、グンと参加団体が増えてひとつところでは開催できなくなり、分散して説明会を開催するようになったのだそうです。

説明会の正式名称は『「多面的機能支払交付金」活動の実施・記録事務についての説明会』で、めちゃめちゃ長いです。そもそも「多面的機能支払交付金」が難しくて長いのにそれを読んでも意味がよくわからない・・・

きっと、こういう言葉がたくさんあるから後にその説明にたくさん文字が必要で、だから説明会で貰った参考資料もずいぶん分厚かったんだな・・・

僕にコピーの才能がないからうまい言葉が見つからないけど、たとえば人々が集まって農地と地域の美化や交流をするんだから「結」交付金とかじゃダメなのかなぁ・・・

とりあえず来年も続き、大きな変化もないようです

農林水産省にあったPDFによれば、平成27年度から「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」が成立して多面的機能支払が法律に基づいた制度となったのだそうです。それで「法制化」「法制化」と盛んに言ってたんだな。

逆にいうと今までは法律に基づいてなかったのか・・・

これまで「地域評議会」というなじみのない団体が主体で、その「地域評議会」と協定を結んでいたのですが、協定を結ぶ相手が変わる、もしくはいなくなるということなのかもしれません。

勝手な想像ですが、大きな地域に「地域評議会」を設定し、その「地域評議会」が事業を請け負って各活動組織に下請けに出していた・・・そんな図式だったのかもしれません。

今までと大きく変わることはなく、交付ルートが変わるだけだそうです。よかったよかった。

ということは、勝手な想像の続きで言えば今まで下請けだった僕たちが直受けで事業を行うことになったとか?

活発に質問が飛び交ってました

初めて参加される団体が多いせいか、活発に質問が飛び交っていました。そりゃあそうです。ただ、説明する側も「多分全部説明しきれないし理解するのも無理だろう」「後は個別対応で」といったスタンスのようでした。

増えた参加組織を全部個別対応で受入れなくてはならない市役所の農政課の方々は大変だなあ・・・年度末に過労で倒れたりしなければいいんだけど・・・

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