家の裏に生えていたツル性の植物が花を咲かせて調べてみるとスイカズラのようです。ピースサインのような蕾。当然花も2つづつ咲きます。石垣の脇にモサモサと生えていて、葉っぱも花もツルを挿んで対称にきれいについています。
どういう経緯かわかりませんが、スイカズラ(なんか変換するたびにスイカ面ってなっちゃって、笑っちゃいます)という名は頭の中にインプットされていたけれど実際の植物はどういうものかまったくわかりませんでした。
と思ったら、KADURAって変換していたのでした。ほんとはKAZURA・・・ちゃんちゃん。
スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。
特徴
若い枝は毛が密生し、葉は、木質のつるに長さ3-8mmの葉柄をもって対生する。葉身は卵形から長楕円形で、長さ2.5-8cm、幅0.7-4cm。毛は葉の裏面に多く、表面は少ない。なお、葉は全縁だが、幼い枝では粗い鋸歯が出ることがある。
花は5-7月に咲き、甘い香りがある。花弁は筒状で、先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂、はじめ白いが徐々に黄色くなる。そのため、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することが珍しくない。後述の異名である金銀花はこれによる。果実は径5-7mmの液果で9-12月に黒熟する。
あ!花の根本をチュゥチュゥすると甘いのか! 日本は気候が温暖だからイザとなったら食べ物がたくさんありますね。僕が食うに困ってきても、食べられるものがたくさんあるから何とかやっていけそうな気がしてきました。
ただ、食べられるものは春に集中していているので、できれば他の季節に分散してもらいたいものです。
そう言えばヘクソカズラもビンボウカズラもあったなあ・・・日本のカズラはおもしろいなあ。