大晦日だというのに何だか訳のわからないことを書いていますが、まあこれも年も押し詰っているということでご勘弁下さい。
絵本だの顔だのアンティークトラクターだのいろいろごちゃごちゃになっていますが、少しはいいことがあると思います。
ネットワークが発達してとっても便利になったのですが(その証拠にこうやって気軽にKATYを探しています)deepかつspeedyに調べ物をできる反面、興味のないものにはなかなかアプローチできない状況になっています。
検索エンジンが優秀であればあるほどそのレンジは狭くなって、寄り道せずにまっしぐら。調べたいもの以外のものはますます人々の目に届きにくくなってきています。
このままだとすべてが世襲になってしまうのではないでしょうか? そして、それ以外の世界とはどんどん離れて見えなくなってしまう・・・そんな気がします。
つまり、歌舞伎みたいに農業も世襲(もともとかなり近い感じですが)オタクも世襲、何から何まで世襲になってしまうのでは?と考えてしまいます。農業に興味を持つのは、農業に近く実際に目にすることの多い農家の子供たちだけになってしまうのはちょっと寂しい・・・
ネット検索もマヌケモードとかシャレモードとかがあって、語呂が似てるとか駄洒落だとかでちょっとストライクを外した検索結果を表示したりできれば興味の連鎖のためには良いと思うのです。百科事典や辞書をパラパラめくるような、そんな調べかたが気軽にできたらもっと良いのに・・・なんて思います。
機械も色々みてみれば成り立ち、歴史、本当におもしろくて、おもしろいと言うと語弊があるのですが農業も色々おもしろい。でも、身近になければ触れ合う機会もなくてそれを知ることができません。
本当は興味の入口はたくさんあるのに身近に感じられないことで垣根がとても高くなっているような気がします。
だからだから絵本から入ることにもきっと意味があると思うし、リアルKATYを真剣に探すのはそんなに悪いことじゃないと思うのです。
WANTED!
1940年代のアメリカの機械をこんなに気軽に調べられるのがすごいと思いますが、ただいま捜索中です。