環境保全会の活動やその他のお役目など、僕などは人見知りをするタチなので、できれば人のたくさんいるところへ出て行くのはできるだけ勘弁な感じなのですが、やらなくてもいいことなのに、やるはめになった・・・などと考えるとイヤでイヤでしかたがなくなるので、「行く」となった場合にはもう割り切って「どうせやるなら楽しく」と考えています。
「大体、農家でもないのに何でこんなところの草刈してんだ?」なんて思いながらやってたらおもしろくも何ともなく、草刈ごっこで遊ぶと思えばそれも悪くない。ごっこと言ったって本物のプロと一緒の、かなりなんというかみんなの役に立つものだし・・・と、上手に自分をダマせば、ほら!楽しくなってくるから不思議です。
「やんなきゃいけないこと」は、考えようの問題で何が「やんなくていいこと」で何が「やんなきゃいけないこと」か、なんてそんな白黒がはっきり付いているものでもないと思います。
僕なんか賢くないのできっとそんな風に、やる前から自分にとってのメリットデメリットを白黒がはっきり判断して効率よくムダなく立ち回ったらロクな大人になれないと思います。だからって「何でもかんでもやってみよう!」というほどおめでたくもないですが・・・
とにかく僕の場合は、僕が何かをやる前からオリコウサンに判断してずっと立ち回っていたら、つまんない石ころをダイヤモンドだと思って後生大事に抱えて棺桶に入ることになるんじゃないか?そんな風に恐れているわけです。(考えてみれば当人が最後までそう思っているんだからそれはそれでいいのか・・・)
やってみればこんなに素晴らしいご褒美が!(ホントかよ)
↑ 鳥の巣って子供の頃から憧れてました。そしてそこからタマゴをとるの・・・とって食べるってわけじゃないんだけど・・・ 1分4秒
ま、いいです。何でもやってみればそれなりに発見があるもので、その発見の一つがカモのタマゴでした。水路の法面、ボーボーに生えた草を刈っていてEさんが見つけたそうです。素晴らしいカモフラージュですが、カモはどうして自分が迷子にならずにその巣にたどり着けるのかが不思議です。そしてその素晴らしいカモフラージュがすっかり刈られてしまった今後、この7つのタマゴの運命はどうなるのでしょう?
う〜ん・・・カモのタマゴのカモフラージュ・・・オヤジギャクですね・・・調べてみるとフランス語なのか・・・
そういえば去年もカモのタマゴ、今頃発見したのだっけ。このサイトにやってくる検索キーワードも「カモのタマゴ」ちらほらしてました。みんな各地で発見してるのカモ。いつ頃孵るのかしら?できればヒナが孵ってから草刈したいものですね。
というわけで、「どうせやるなら楽しく」のご褒美はカモのタマゴだったってオチです。そんなんだったらいらないって?