この間の環境保全会のレポートの続きをやろうと思ったのだけれど、動画が長くて時間がかかりそうなのでちょっと休憩です。今回は野鳥。
初動は常に遅れる
猛禽類を見つけるときは・・・
1:窓の外に機影を発見!
2:カメラを持って外に出る
3:運がいいと写真が撮れる
こんな感じなので、たいていは頭上を飛び去ってしまうか、高く高く上がって豆粒くらいの写真しか撮れません。あとから撮れた写真を「どんな鳥かな〜」と、よく見て調べるんです。
おなかしか見ていませんが、ウロコ模様で大きさはトンビよりふたまわりくらい小さく、尾が長いです。また、翼の先がしゅっと細く、速そうで、大きさとか形はチョウゲンボウくらいの感じです。
サシバじゃないかな?
不鮮明な写真ばっかりでしたが、今回はこのあたりで見かけることは少ない、サシバじゃないかな・・・なんて思います。
拡大してみると
ネットで調べてこの写真にたどり着く
サシバという鳥はウィキペディアによると
分布
中国北部、朝鮮半島、日本で繁殖し、秋には沖縄・南西諸島を経由して東南アジアやニューギニアで冬を越す。一部は沖縄・南西諸島で冬を越す。日本では4月ごろ夏鳥として本州、四国、九州に渡来し、標高1000m以下の山地の林で繁殖する。形態
全長は、雄はおよそ47cmで雌はおよそ51cm。翼開長105cm-115 cm。
雄の成鳥は、頭部は灰褐色で、目の上の白い眉斑はあまりはっきりせず、個体によってはないものもいる。体の上面と胸は茶褐色、のどは白く中央に黒く縦線がある。体下面は白っぽくて腹に淡褐色の横縞がある。雌は眉斑が雄よりも明瞭で、胸から腹にかけて淡褐色の横縞がある。まれに全身が黒褐色の暗色型と言われる個体が観察される。生態
主にヘビ、トカゲ、カエルといった小動物、セミ、バッタなどの昆虫類を食べる。稀にネズミや小型の鳥等も捕らえて食べる。人里近くに現れ水田などで狩りをする。
本種は鷹の渡りをみせる代表的な鳥である。秋の渡りは9月初めに始まり、渡りの時には非常に大きな群れを作る。渥美半島の伊良湖岬や鹿児島県の佐多岬ではサシバの大規模な渡りを見ることができる。なお春の渡りの際には秋ほど大規模な群れは作らない。
渡り鳥だったんですね!どうりであまり見かけないと思いました。