寒いなあ

早朝の涸沼川の川面。川なのに薄い氷がプカプカ浮いて流れています。
早朝の涸沼川の川面。川なのに薄い氷がプカプカ浮いて流れています。

2月の気温は平年並みか、平年を下回るなんてニュースでやっていました。何でもラ・ニーニャの影響で偏西風のルートが変わって冷たい空気が日本列島上空に流れ込むとかなんとか・・・

調べてみると、ラ・ニーニャはエル・ニーニョという東太平洋の赤道付近(ガラパゴス諸島付近、あるいはペルー沖とされることが多い)で海水温が上昇する現象の反対に、海水温が低くなる現象だそうです。

なんでそんな遠い国の、しかも海の温度が日本の冬の気温に影響するのかというのは、ちょっとよく理解できないのですが、ある地方の変化が隣の地方の変化を引き起こし、それが巡り巡って日本までやってきたということを、テレコネクションと言うのだそうです。

直接影響を与えているわけではないけれど、影響がどんどん伝搬する現象で、結局元をただせばラ・ニーニャなんだ・・・

「風が吹くと(中略)桶屋が儲かる」の話全体をテレコネクションと呼び、一番初めのがラ・ニーニャ。そして桶屋が儲かるは日本の冬が寒い・・・ということなんでしょうね。

きっとこの話は、太平洋を渡って東太平洋の赤道付近にまた影響を与えちゃったりするんでしょうから、どこが始まりかわからなくなっちゃいますね。

植物、動物の動きは必ず他の動・植物に影響を与えたりしていますから、当然空気でつながっている南米の影響がこちらへやってきてもおかしくないですよね。

海のカキのために山に木を植える・・・なんてお話をテレビで見ましたが、科学が進み、色々なことがわかってきて、日本のためにペルーに木を植える・・・などという日がそのうち来るかもしれません。

かわいそうなぐらい霜が付いちゃってる草。トゲトゲになってます!
かわいそうなぐらい霜が付いちゃってる草。トゲトゲになってます!
石川川
ちょっと淀んだところには氷がたくさん浮かんでいます。キョーレツに寒いです。
同じく石川川
ここにもプカプカ
寒い朝ですけど空が高い!青く高い朝の空をカワウやサギが飛んで行きます。
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